『主人公は私なのに周りのキャラが濃すぎます！』byセーシェル【番外編学ヘタ】

9笑．遅刻組 ページ10

．


あれから私達は校門で生徒さんたちに挨拶しながら時間を費やしていた



さすが生徒会と言うべきか


皆こっちを見ると挨拶していく


「あっ…おはようございます…！ロシアさん…、
と生徒会の皆さん」

「おはよー朝から早くねー、俺だったら絶対無理だしー」




「…おはようございます的な」



「よぉお前ら！朝から元気なこった！」


「朝から煩いですよ、このお馬鹿さん！」



個性豊かだなぁ(汗)


それに意外と知られてるしな…




ｱﾒ「そろそろ閉めてもいいんじゃないかい？」



アメリカさんが時計を見て尋ねる



そろそろチャイムがなる時間だ




ﾌﾗ「てか閉めないと走ってくるぞ？」(笑)




ｾ「そうなんすか…」




どんだけ慌ただしいんだ…(汗)




そんなことを思っていたら、中国さんやロシアさんが門を閉め始める


私も手伝おうと門に手をかけた




その時……






中「来たある…！」





ｾ「わっ！ホントに走ってきた！」




見れば三人くらいの生徒が全速力でこっちに向かって走ってくる





何やらごちゃごちゃ話してるようだ




「全部お前のせいだ！ちくしょー！」



「鳥の糞が落ちてきたのは私のせいじゃなくね？門閉まってんじゃんどーする？」



「ハァ…ハァ…兄さん兄さん兄さん兄さん…！」




ｲｷﾞ「……！お前ら！全力で閉めろ！」


イギリスが少し慌てた様子で門を閉める



しかし全くの無意味だった…



三人の先頭に走っていた人が門を軽々と跨いだ




ｾ「えぇぇ？！」





門から降りた人をよくよく見ると…



ｾ「って女の子？！」




女の子が校門跨いで入ってきた…！




ｱﾒ「豪快だなぁ♪」



ﾌﾗ「さすが…って感じだな」




アメリカさんとフランスさんは着地した女の子を見て感心していた






いやそんな場合じゃないでしょうに……

10笑．その少女 問題児→←8笑．一方こちらの朝は…？ No side

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