『主人公は私なのに周りのキャラが濃すぎます！』byセーシェル【番外編学ヘタ】

7笑．苦労 ページ8

・・・・・
次の日……


私が少し早めに校門前に来ると 既に中国さんとイギリスさんが校門前に立っていた


「おはようございます！お二人共朝から早いんですね」


中「おはようある、セーシェル

早寝早起き太極拳が日課ある」


ｲｷﾞ「おはようセーシェル まぁ生徒会長たるもの、これくらいは常識だな」



「へぇ〜しっかりしてるんすね！」


私も見習わないとな…

二人の隣に立って登校してくる人に挨拶をしながら思ったその時、校舎のほうから二人くらいがこっちに向かってかけてくるのが見えた


多分アメリカさんとフランスさん



ｱﾒ「ごめんごめん、ちょっと教室で居眠りをしてたんだぞ」



ｲｷﾞ「おっせぇよお前ら！お前らも廊下掃除やりてぇのか？」


ﾌﾗ「勘弁してくれよ〜俺はアメリカを起こしてたんだぜ？やるならコイツだけにしてくれよ」


ｱﾒ「HAHAHA ☆ヒーローは遅れてやってくるって言うだろ？」

ｲｷﾞ「黙れ」(怒)



ｾ「ハハハ…」(汗)



相変わらずだなぁ皆…



中「全く朝から煩いある！」


中国さんがやれやれと言うように肩をくすめた


ｾ「…ってか、ロシアさんは？」


ロシアさんが来ていない事に気づいた私は辺りをみわたす


すると…


ﾛｼ「ごめーんちょっと遅れちゃった〜」





そういいながら校舎からこちらに歩いてくるのは息を切らしたロシアさん


ｲｷﾞ「おせぇ！一体何やってんだ」



イギリスさんが言うと、ロシアさんは息を切らしながら「ごめんね〜色々あって」と頭をかいた


ﾛｼ「もう大変だったんだよ〜？朝起きたらベラルーシがドアの向こうに待機してて中々帰ってくれなかったから、僕寮の窓から飛び下りて逃げてきたんだ♪」



そう言ってニッコリ笑うロシアさんだけど…



ﾌﾗ「だからお前、今日どろだらけなのか」



ﾛｼ「そのとおりだよフランスくん、運悪く落ちた所に水が溜まっててね

きっとこれもベラルーシのせいなんだけど…」


最後らへんの声が段々低く小さくなっていくロシアさんを見て、色々大変そうなんだな…と思った


ｱﾒ「君も大変だなーロシア！」


ﾛｼ「そうだね大変だね


ｾ「イギリスさん……」ﾎﾞｿｯ

ｲｷﾞ「なんだ？」

ｾ「いつもこんな感じなんすか…？」(汗)


ｲｷﾞ「非常に残念なことにそうなんだ…」



ついでにイギリスさんも毎日大変なんだな…と思った…(汗)

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