『主人公は私なのに周りのキャラが濃すぎます！』byセーシェル【番外編学ヘタ】

33笑．放課後 ページ34

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昼休みから飛んで放課後、

すべての授業を終えた私たちは、今日も生徒会室に集まって文化祭の準備に取りかかった


生徒会室で、壊れてしまったくす玉を直していた時、私はあることに気がついた



(…あれ、朝より直りが進んでる…？)




朝はまだ丸の表面がまだ、半分程貼れていなかったのに、今来たら三文の一くらいはりおわっていた



ｾｰ「あの、誰かこのくす玉、手直ししました？
朝より直ってるんですが…」


イギリスさんは文化祭の会計の書類から顔を上げ、「ホントか？」と言った


日「朝からやってくれたんですか、えらいですね 」


ｾｰ「でも、朝私が直した時より直ってるんですよ、一体誰が手伝ってくれたんだろう…」


ﾄﾞｲ「誰がやったんだ…？しかもはりが丁寧だ」


ドイツさんはそういいながらくす玉を眺めた


ｲﾀ「………っ！！もしかしてぇぇ…」


イタリアくんが閃いたように言い出した


しかし、続きをきくまえに話を被せてきたのはフランスさんだった


ﾌﾗ「それ、俺がちょっと要請を頼んでやってもらったんだよ、俺の弟妹はよく働いてくれるからな」


フランスさんはイタリアくんの肩をポンッと叩きながら生徒会に入ってきた


ｲｷﾞ「カナダたちか…まぁ、器用そうだもんな」



イギリスさんも納得して、また書類に目を移した



(カナダさんたちが……？)




少し疑問に思ったが、それ以上口にださないで置いた



そしてまた、目の前の仕事に集中することにした









文化祭まで




後1週間

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