恋人役、頼まれました【APH 】アメリカ

8☆シロップは何かける派？ ページ10

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「ん〜〜〜〜頭キンキンする…！」


「でもうまいぞー！！」


アルはメロンシロップをかけて食べている

私はマンゴーシロップだ



「そのマンゴーも一口おくれよー！」


アルはそう言って私のかき氷を味見し出す


「じゃあメロンちょうだい」

私もアルのメロンを頬張った


「…メロンも美味しい！」


「マンゴーもうまい！」



かき氷を食べながら楽しそうにするアルを眺める

体は大きいのにまだまだ好奇心旺盛の子供みたいで可愛く見えた気がした

アルを眺めていると、視線に気がついたのかこちらに目を向けてきた


「どうしたんだい？幸せそうな顔してるね」


「そう？別に対して今幸せでもないけれど」


「なんでだい？かき氷食べてるから幸せじゃないか！」

「そういえばそうね、幸せだわ すっごく」


そう言って笑うと、アルは何故か少し目を見開いたが、すぐに「そうだね」と笑い返してきた









次の日、菊にかき氷機のお礼を言った




「おや、お家デートですか？青春ですね、仮ですが関節キスもなさったんですね、いやはや爺には早すぎる話です」




菊はそう言ってくすくすとほほえんだ









「……無意識だったわ」(汗)

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