恋人役、頼まれました【APH 】アメリカ

4☆結構暴露しちゃうほう？(汗) ページ5

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昇降口につくと、ちょうどそこにはフランシスとアーサーと菊がいた


「やぁ！おはようみんな」


三人はアルの大きな挨拶でこちらに気づく


「おはようございます」

菊はきちんと挨拶をしたが、後の二人はアルの後ろにいた私に気がついた


「Aもおはよ〜」


「…ってお前ら一緒に来たのか？」


不味い……一番触れてほしくないところに気づいたアーサーは不思議そうに尋ねてきた


「いやっ…それは」


「あぁ！Aなら、昨日から俺のガールフレンドになったんだぞ！」


誤魔化そうとした私の言葉に被せて言ってしまったアル


「ガールフレンド……ってええぇぇぇ！？」


フランシスがあからさまに驚く

そりゃ無理もないわ、私もいきなりだったし


「恋人って……本気でいってんのか…？！」

アーサーは目をパチクリさせながらもう一度聞いた


「あぁ！！本気なんだぞ！だからAには手は出しちゃ駄目だからな！特にフランシス」

「えぇ？！何で名指し？！お兄さん人の彼女に手なんか出さないよ」



「……はぁ」


騒ぐ一行を横目で眺め、ため息をついた


こんなことクラス中に知れたら…

そう思うと気持ちが沈む

めんどくさい事は嫌いなのだ


そんな私を知ってか知らずか、菊は私の肩をポンッと優しく叩いた


「…Aさん、色々と 頑張ってくださいね。相談とかあったら、乗りますから…」


「菊……」


私は恋人にするならこんな人が良かった…

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