恋人役、頼まれました【APH 】アメリカ

18☆あれ可笑しいな ページ20

．


菊たちにやり方を教えてもらい、やっとやり始めた

……のは良かったんだけど



「あっ……また死んだ…」





・・・30秒後



「…まただわ」



・・・15秒後




「……ちょっとどうなってんのよこれ」




・・・・・20秒後




「………………」




意味が分からない…

やってもやっても、新しい自分のプレイヤーが出てきた途端死んでいく

どうやっているんだ


「……ハッ！まさか私のキャラクターだけ運動音痴なんじゃ…」

「違うよ」


アルに頭を軽くチョップされた

「まだ初めて5分くらいしかたってないのに、何回死ねば気がすむんだい？」

「いやだって私のキャラクターばっかり死んでいくのよ、可笑しいじゃない。きっとバグってるんだわ…」


「wwwwwwAwwwちょっwwお前ww
マジで？！www」

フランシスが腹を抱えて転げまわっている

「しっしかたないじゃない…！ゲームなんて初めてなんだから…」


「ブハッwww初めてでもwもうちょっとw
なぁ？ww」


さっきから彼のコメントにはダブリューが煩い


「君は機械音痴タイプなんだね」


「べっ別に機械音痴じゃないわよ」


「どうだか」


アルはそう肩をくすめてきた

なんかムカつく


「ま、まぁ人それぞれだから…な？」


アーサーはそうやって私を励まそうとする


「う……アッアーサーだって、私の次に下手くそじゃない…！おあいこよ」


「んなっ…おっ俺だって普段ゲームなんてしねぇんだよ…しっ仕方ないだろ？」


「まぁまぁ、お二人は頑張って下さい」


「楽しくできればそれでいいんですから」
そう菊は笑い、ゲームを再開させた


「今度こそ…！頑張るわよアーサー」


「あぁ…！」









「「……あ、死んだ」」





「一体どうやればそこで死ねるんだい？」

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