世界に1振りだけの貴方【刀剣乱舞】

38.ミダレ ページ41

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乱「ただいま〜！どう？可愛くなったでしょ！？」


「「乱藤四郎おかえりなさい！」」

薬研に連れられ勢いよく入ってきた乱藤四郎

それを合図に、大広間にいた全員が一気にクラッカーを彼に向けて開け放った

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

軽い音が響いたあと、「わっ凄い！」と嬉しそうに笑う乱

薬研が乱を大きな横長テーブルの真ん中に座らせる
私の隣だ

乱は私を見ると「浅井さんただいま！」と抱きついてきた

久しぶりにみた乱藤四郎は、少しばかり大きくなったような気もする

私から離れた乱は、ニコニコしながら「どう？僕強くなったんだ」と言った


「少し大きくなりましたね、あと衣装も素敵になりました」

私がそう言ってあげると、乱は嬉しそうに「でしょでしょ〜？」と笑う

乱「ん？あれ？新入りさん？鶴丸国永さんだよね？」

その時私の隣に座っていた鶴丸国永に気づいた乱が話しかけた

「彼は、丁度あなたと入れ違いですよ」

おそらく二人同時に本丸にいたことはあったはずなのだが、その頃乱は近侍であり私の隣にいたので
私に会わないようにしていた鶴丸には当然会わなかったのだろう


鶴丸国永も、この本丸で初めて見たというような表情で「俺は鶴丸国永だ。宜しく」といった

やはり彼は私と話す時と、刀剣達と話す時とで態度が違うようだ

39.ソノバショヘ→←箸休めですよ!!!!皆さん!!(´˘`＊)

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