恋人役、頼まれました part2【APH 】アメリカ

81★校長 ページ36

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(ちなみに校長はローマじいちゃんです。by作者)



「まぁ話を聞いてくれ君たち、これには訳があるんだ」

「訳、とは…？」


モナ子の質問に校長は腕を組み難しい顔をした


「いやはホントはハロウィン企画でやろうって秘密で、魔術部に置いてあった鍋の中に「ama〃om」で買った耳生え薬を入れたんだ
そしたらなんか科学変化が起きてあんなふうになっちまってな」

「いやーすまんすまん」
そう言って適当にペコペコする校長
何故か無償に腹がたつ

「しかも気づけばもう3月だろ？だから俺どうしよっかなって」

「それは…どうしようもないんだぞ」

「それで、直す方法は？」


アーサーが尋ねると、校長はさも思い出したように手をポンと打ち、ポッケから薬を出した


「これを飲ませれば直るらしいぞ！！ほれアーサー！これを皆に飲ましてくれ」

「おぉ！でもよく作れたなこれ」


アーサーの言葉に、校長なウインクしながら答えた


「当たり前だろ？お前の親戚に頼んだんだからな」



アーサーの親戚って……

まさかと思い、アーサーに目を向けると
「あぁ…なるほど」とひきつった笑みを浮かべていた




「………兄さん達か…」






(アーサー親戚としてシルエット登場したスコットランドさん達でした。by作者)

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