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74★ちょっと安心 ページ28





ロヴィーノと二人だけになってしまった

「大丈夫かしら、あの二人」(汗)

「うーんまぁエリザベータがいるから大丈夫だと思いたい」

ロヴィーノはため息をつき、顔に手を当てた


「どうするか」

そう呟いたその時、


〜♪〜♪


私のスマホが鳴った

誰からかと思ったらアルフレッドだ


「もしもしアルフレッド?」

《やぁA!そっちは大丈夫かい?》

「いや…ギルベルトとエリザベータが今アントーニョに追われてるわ」(汗)

スマホの向こうから「わぉ」と小声が聞こえる

《でもまぁ好都合だよ!今は何階?》

「2階の中間地点にいるわ、ロヴィーノも一緒」

《じゃあそのまま3階の音楽室まで来てくれ!そこで一旦合流しよう!》

「分かったわ」

電話ごしに女子の声も聞こえてきた

「誰か見つかったの?」

《あぁ!モナ子とリヒテンがね!》

二人はいたのか
とにかく良かった

「オーケー私達もそっちに向かうわ」

《オーケー!気をつけるんだぞ!》

彼の言葉を今は結構真剣にうけとってみる


「あら?そういえばフランシスは?」

《あぁ、フランシスなら今フェリシアーノに追われてるぞw》

「あぁ…そう」(汗)


彼もまた、餌食となっていた


電話を切るとロヴィーノに向き直った

「とりあえず音楽室に行きましょ、そこで合流するわ」

「フランシスの野郎はなんだって?」

「彼なら今フェリシアーノに追われてるって」

私の言葉に「えぇっ?!アイツも変になっちまってるのかよ」と呆れるロヴィーノ

とりあえず私達は早く音楽室に行かないと

意を決して教室を出て、周りを見渡す

今はアントーニョとフェリシアーノの二人は他を標的にしてるから心配ないだろうけど…
もし他にそうなってる人がいたりしたら…(汗)

菊とか、無事だと良いけど


「よし、じゃあ…行くか」

ロヴィーノと私はそれなりの覚悟を決めて先に進んだ

75★ロヴィーノと一緒…?→←73★その頃



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カルタ(プロフ) - レヴィさん» ありがとうございます!誤字が多くて本当に申し訳ないです…汗 (2018年8月11日 0時) (レス) id: 812dd8f45e (このIDを非表示/違反報告)
レヴィ(プロフ) - アルの名前がアルファベットになってますよー (2018年8月10日 23時) (レス) id: c5652ee59d (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - リクさん» ありがとうございます!本当になかなか更新できずすみません(><)完結までの間、どうぞ最後までお付き合い頂けると幸いです (2018年4月8日 22時) (レス) id: 812dd8f45e (このIDを非表示/違反報告)
リク - 面白いです!続きがとっても楽しみ (2017年8月27日 1時) (レス) id: 1e60c01ca5 (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - 鯖ちゃんさん» ご丁寧な指摘と感想ありがとうございます!これからも宜しくお願いします(^_^) (2017年6月14日 22時) (レス) id: a9fc407250 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルタ | 作者ホームページ:カルタ  
作成日時:2016年10月3日 18時

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