70★大変なことになったたいふ ページ23
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私達は一旦どこかの教室に入り鍵をかけた
息切れして肩が上下する
一気に走り過ぎた
「…で?どういうことなんだい一体」
アルフレッドが息ひとつ切れてない様子で二人に尋ねる
…って二人も息切れしてないし?!
さっき息切れてたじゃん
「それがよ…」
フランシスが無理矢理回想に入れた
・・・・・・
「よぉし!新しい魔法が出来上がった!これをはやくカークランドさんにみせないと!」
数時間前、魔術部のルーマニアは新しい魔術を開発した
「よし!そうだ!これを直接アーサーさんにみせにいこうっと!」
ルーマニアはそう言うと、バケツにピンク色を放つその液体を入れ廊下を急いだ…
ところ変わってロビー
そこにいたのは
アーサー、フランシス、ギルベルト、アントーニョ、ロマーノ、フェリシアーノ
そこにバケツいっぱいにピンク色の液体を入れたルーマニアがやって来た
「あっ!カークランドさーん!」
「ん?ルーマニアか、どうした」
ルーマニアは走りながらアーサーによってくる
…その時!
ロマーノが投げたトマトがルーマニアの足元に落ちる
そしてそれで滑ったルーマニアは転けそうになりそのまま前のフェリシアーノに突っ込みそうになったから、
慌てて体勢を戻して、
その時今度はふざけあってたギルベルトの肩がルーマニアにぶつかり、今度こそ体勢を崩したルーマニアが転け、バケツがそのまま宙を舞い
ロマーノを追っかけてたアントーニョにかかった…
・・・・・・・・・
「……という訳」
「…なんか、大変だったようだな」
「それで?その場にいた人たちは?」
ギルベルトは「それが…」と暗い顔になる
「アントーニョにかかったあと、周りにピンクの煙が充満しちまって、俺とフランシスはなんとか逃げてきたんだが…もしかすると皆発'情期の動物に…」(汗)
「え、えぇぇ…」(汗)
それはなんとも…
「とにかく危ないのはA、お前だ」
「私?!」
「相手は発'情期の雄なんだぜ?」
フランシスは困った顔をしながら言った
やっと意味がわかった
「それは……不味いわね」
あのとき、二人に会ってよかったと今心から思えた瞬間
「でももしかしたらアーサーとかはなってないかも知れないんだぞ」
アルフレッドがそう言葉を発した
「そうだとしたらはやく見つけて元に戻す薬を作ってもらわないと…」
アーサーは無事だろうか
あとその周りの奴らも…
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カルタ(プロフ) - レヴィさん» ありがとうございます!誤字が多くて本当に申し訳ないです…汗 (2018年8月11日 0時) (レス) id: 812dd8f45e (このIDを非表示/違反報告)
レヴィ(プロフ) - アルの名前がアルファベットになってますよー (2018年8月10日 23時) (レス) id: c5652ee59d (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - リクさん» ありがとうございます!本当になかなか更新できずすみません(><)完結までの間、どうぞ最後までお付き合い頂けると幸いです (2018年4月8日 22時) (レス) id: 812dd8f45e (このIDを非表示/違反報告)
リク - 面白いです!続きがとっても楽しみ (2017年8月27日 1時) (レス) id: 1e60c01ca5 (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - 鯖ちゃんさん» ご丁寧な指摘と感想ありがとうございます!これからも宜しくお願いします(^_^) (2017年6月14日 22時) (レス) id: a9fc407250 (このIDを非表示/違反報告)
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