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ピーナッツバター(大西)�� ページ10
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流星side
俺には、同棲している彼女が居る。
彼女は、めんどくさいがり屋さんや。
そんな彼女が心配で転がり込んだ(笑)
え？！
誰が、ヒモやて？！
ちゃんと家賃も割り勘で払ってるし、
食費は俺が出してるんやけど！！
で、そんな彼女は....
｢ああ、流星おはよぉ｣
流｢おはよう｣
｢あ、いい匂い｣
流｢トースト焼けてるで｣
｢やったぁ！流星、好き！｣
何かをしてあげると
絶対に言われる言葉や(笑)
流｢A、今日もピーナッツバター？｣
｢うん、せやで｣
椅子に座りながら当たり前のように、
ピナバタが出てくるのを待つA。
流｢はい、どうぞ！｣
手渡してあげると、
やっぱり....
｢やったぁ！流星、好き！｣と言いながら、
Aはピナバタを受け取った。
｢いただきます｣
｢ん〜！おいしい！｣と
ニッコリ笑顔のA。
流｢今日、雑誌の撮影やから急がな｣
｢あ〜、ほんまや....｣
流｢どないしたんよ？｣
｢仕事は、楽しいで｣
流｢うん｣
｢毎朝、流星が焼いてくれて
ピーナッツバターを出してくれる時間が
大好きやからさ 急に幸せ時間から現実！と
思っちゃった！ごめん！｣と言うと
Aは、残ってるトーストを黙々と食べる。
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ピーナッツバター(大西)�□�←消えた初恋と始まる初恋(道枝)
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作者名：ゆる | 作成日時：2023年7月16日 22時
