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お気に入りのチーク(大西)�� ページ21
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Aside
今日は、私の好きな人の誕生日。
せっかくなにわ男子に選んでもらったのに
私は自分に自信がなくて
毎日毎日、逃げ出したかった。
そんな私に声をかけてくれたのは....
流｢なあ｣
｢りゅ、流星くんお疲れ様です｣
流｢そんなに緊張せんでええやん｣
｢えっと....｣
流｢おいで｣
流星くんは私の手を引いて
楽屋に連れてきてくれた。
流｢座って｣
｢えっ、あ、はい....｣
流星くんに言われるがままに、
私が椅子に座ると流星くんは
メイク道具をたくさん出て
流｢始めるで｣
そう言うと手馴れた手つきで、
私の顔にメイクをしてくれたんや。
その日から、私は....
大｢なんか、最近 Aが明るいな｣
長｢垢抜けた感じすんな｣
道｢Aは、元から可愛くない？｣
恭｢俺たちのかわいい同期やん｣
丈｢表情が良くなったな｣
は｢A、めっちゃかわいいな｣
メンバーたちから、褒められることが増えた。
肝心の流星くんは....
流｢メイク覚えた？？｣
｢は、はい！｣
流｢ちゃんと覚えて出来るようになりや｣
素っ気ないけど....
流｢はい、買い物行くで｣
流｢出かけるで｣
流星くんと私はプライベートも
よく一緒に居るようになった。
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作者名：ゆる | 作成日時：2023年7月16日 22時
