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君と僕の関係(長尾) ページ15
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謙杜side
俺には、好きな人がいる。
謙｢Aちゃん｣
｢....｣
今日も、Aちゃんの家に来ている。
やけど、さっきから、ずっと無言で上の空。
そして、ずっとスマホを見ている。
｢はぁ....｣
分かりやすいな(笑)
なにわ男子を結成してから、
もう5年も一緒に居るけど
恋多きお姉さんや。
そして、俺は暇な時間に
遊ぶ仲良いメンバーってポジション。
でも、Aちゃん気づいていない。
俺が、Aちゃんを好きなこと。
謙｢なあ、Aちゃん｣
｢んあ？どないしたん？｣
謙｢どないしたん？ちゃうよ(笑)｣
｢なんで？｣
謙｢はあ....(笑)｣
｢私なんかした？｣
謙｢なんもしてないしてない(笑)｣
｢あっ....｣
話をしてたのに、
Aちゃんのスマホが鳴る。
｢もしもし｣
｢えっ、あ、そうなんや....｣
｢ううん、大丈夫｣
Aちゃんは、電話を切って
スマホを机に置いた。
謙｢大丈夫？｣
｢大丈夫やで｣
謙｢振られた？｣
｢うるさいな｣
謙｢なんで、みんな
Aちゃんを振るんやろうな｣
｢知らんよ。
みんな、不安やって振るんやもん｣
チュッ
謙｢ほな、俺にしてみる？
考えてみて｣
｢えっ....｣
びっくりした顔をしたけど、
それから1ヶ月後
Aちゃんは俺の彼女に。
君と僕の関係は、恋人になりました。
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作者名：ゆる | 作成日時：2023年7月16日 22時
