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醜い感情 ページ14
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和也side
Aは、俺の背中で
すやすやと眠ってしまった。
仕事や学校で誰も家に居ない。
やから、Aを俺の家に
久しぶりに連れてきた。
しかも、目的は....
"誰かのものになるくらいなら、
自分のものにしたい"
Aのことを好きやのに、
醜い感情が俺を支配する。
Aは、泣いてる俺を
優しく抱きしめて頭を撫でてくれる。
｢和也｣
和｢うん....？？｣
｢和也が、私を本能的に見つけてくれたから
私は無事なまんまここに居るんやで｣
｢ありがとう｣
｢やから、和也｣
和｢うん｣
｢泣かないで｣
そう言うとAから、
今までよりも激しめなキスをする。
和｢A、A｣
｢んっ？？｣
A？？
｢和也のおかげで....｣
｢大好きな和也のおかげで、
私は無事やった。｣
｢やから、和也｣
｢和也とならええよ｣と
Aはうるうるな瞳で俺を見た。
そして、キスをして
Aをぬがして行き....
和｢なあ、ホンマにいいん？｣
｢うん｣
俺とAは、1つになった。
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作者名：ゆる | 作成日時：2023年9月25日 21時
