西畑になりました。② (ページ41)

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男心⑥ ページ41

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大倉side

Aが、俺の前で
それとなく夜のことを
連想させるようなこと言うから
めちゃくちゃ気まずい....(笑)

倉｢A、ほんまに
兄ちゃんに容赦なしやな(笑)｣

｢だって、したいもん｣

丸｢いやいや！｣

安｢こら、女の子が堂々と
したいもん。とかお外で言わない｣

｢ごめんなさ〜い｣

倉｢これあれや、悪いと思ってない(笑)｣

｢んっ？(笑)｣

Aが微笑んだ。
この可愛い笑顔が守られるなら、
大吾と付き合ってることも
なにしてても許すんやけどな？(笑)

｢私さ、ってきり｣

大｢うん？｣

｢大ちゃん、ヤキモチやとは思ってんけど｣

大｢うん｣

｢最近、すれ違いやのにチャンネルで
仲良しな風磨や涼介と一緒の時間が
増えるし機嫌が悪いんやと思ってた。｣

大｢あっ、そ、それもある｣

｢そっか、男心って難しいな〜｣と
Aはビールをグイッと飲み干した。

大｢情けないわ....｣

｢私、大ちゃんは喜んでくれると
思ってたからさ〜。でも、せやんな。
憧れの先輩やし、悔しいよな。｣

大｢A....｣

｢大ちゃんの気持ち考えれんくて、
私こそ、ごめんね....？｣

大｢うわぁ....、出来た彼女で....
俺.....(泣)｣

｢大ちゃんそんな飲んだ？｣

倉｢いや、まだビールだけやで｣

｢そっかそっか｣

大｢俺、Aのこと大事にするから｣

｢へへっ(笑)
お兄ちゃんたち、騒がせてごめん。
私たち帰るわ。｣

丸｢また、飲もな！｣

安｢解決して、良かったわ！｣

倉｢ゆっくり休んでな｣

｢うん、おやすみ｣とAは
微笑みながら店を後にした。

これで、Aも大吾や
メンバーの気持ちを
もっと理解が出来たらええな。

安｢なに、大倉、笑ってるん？｣

倉｢なんもないで〜(笑)｣
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