西畑になりました。② (ページ13)

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藤原ナチュラル② ページ13

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藤原side

｢俺がなにわ男子として
アイドルとしてデビュー出来るんは
Aのおかげなんですよ。｣

｢俺もアイツも、大学通っててアイツはすでに
アイドルとしても、女優として確立されてたから
俺は正直、焦ってました。｣

｢俺は、就活して普通に就職しようかな。って
考えてたんですよ。Aに就活で東京に
行くからメシ行こうって誘ったんですよ。｣

｢メシ食べたあとは、Aの家に泊めて貰う予定で
昔話をしたりして俺が就活するって報告したら
思いっきり Aにビンタされました(笑)｣

｢めちゃくちゃ痛かったし、
一撃が心まで響きましたね(笑)
アイツ....。Aが.....。
めちゃくちゃ泣きながら
俺を抱き締めて"辞めたら、嫌や。
アイドルとして輝く
丈のことが大好きや。"って｣

｢"アイドルじゃなくなったからって
友達を辞める訳ちゃうけど丈が辞めるなら
私も事務所を辞める。関西で大事な同期の
丈がアイドルとして頑張ってるって思ったら
頑張れる。って思ってるのは私の片想いなん？
もう少し一緒にがんばろう"って言われてたんですよ。｣

｢まあ、その瞬間ね "ガチャ"って音がして
2人とも泣いてたけど俺は青ざめました(笑)｣

｢"おい！なに、Aに抱きついとんねん！
しかも、泣いとるやん！"って(笑)
大倉くんに怒られましたね(笑)｣

｢Aは東京で大倉くんと一緒に住んでたから
ちょうどそのタイミングで帰って来はって(笑)
事情を話したら、辞めようとしたことを
含めてめちゃくちゃ怒られました(笑)｣

｢あんとき就活で東京に行ったけど、
心のどこかで幼馴染と呼ばれる
Aに"辞めんといて" "まだ、頑張ろ"って
言われたかったんやろうなって思ってます。｣

｢ほんまに 728の日にデビュー決まったときは
Aとデビュー出来るって嬉しかったですね。
A、ほんまにありがとうな。｣

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