なにわBlack Girl 4 (ページ35)

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あの日。⑧ ページ35

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丈一郎side

丈｢大吾！A、居ったか？？｣

慌てて、大吾の方に寄ると
部屋の中を見て唖然としている様子やった。

そりゃあ、そうや。
幼馴染の女の子がレイプされたんやから。

部屋を見ただけで、レイプされた事がわかった。
床には溶けたアイスに、汚い白い液体と
生々しい血が散乱していた。

大｢自分らが、なにしたか....
分かってるんですか？｣

先①｢そう、カッカすんなって(笑)｣

先③｢Aが、ヤらせてくれるってなぁ？｣

先②｢え？うんっ.... ああ....｣

先①｢ガッツリ、中出ししたから
誰かの子を授かっちゃうかもしれんな(笑)｣

先③｢そしたら、女優として終わるな｣

大｢お前ら！！！｣

ギュッ

丈｢大吾！やめろ！
お前が、ここでなんか起こしたら
なにわ皇子に迷惑かかるやろ？！｣

大｢せやけど.... せやけど....｣

先輩らに、殴りかかろうとした
大吾を全力で抱きしめて俺は止めた。

頑張ってAは、起き上がろうとしてる。

｢ん、いたっ....｣

そら、痛いやろな。

俺らが、ドンドン女の子を知っていくのを
傍で見ながら "程々にしときや。"って言うから
"お前は、経験ないん？"って聞いたら
"ない。"って答えたんやからさ。

意外やった。
大吾とすでに、初めてが
済んでると思ってたから。

丈｢お前ら、とりあえず服着ろ｣

後ろからドタドタと足音がする。

1回、俺は部屋の扉を閉めて
外に出ることにした。

向｢A、居た？？｣

丈｢居たんやけど、今すぐ出れへんし
病院にも行かなあかん。｣

そう言うと、みんながソワソワとした。
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