真冬に咲く薔薇 (ページ16)

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DY

レイの指示通りに動いた僕たちの効果があったのか、そのあと何をしたのか分からないけど、イスマン先生が味方にいる限り勝ち目はないと思う。

あのジェヒョンペンの見習いの子は、いつの間にか姿を消し
、デタラメな記事も一部のシズニを荒らして削除されていた。

HC「ヌナごめんね！あんな事微塵も思ってないからね！」

「分かってますから、離れて。ここ控室」

TL「次はメンバーとの記事で荒れちゃうかもね」

「テイルさん、それ笑えないです」

JW「ヌナ、居なくならないで」

「ジョンウを置いていける訳ないでしょ」

レイは最近127に加入したジョンウに、これまで見た事ないほど寄り添っている。

ジョンウが追加メンバーで不安なのも分かるし、メンバー同士でも話し合って支えているんだけど、女性にしか無い包容力にジョンウ自身も完全に心を許しているようだ。

YT「ウィンウィン…！」

WN「はーいサランヘー」

こちらの日本人は、相変わらずウィンウィンに夢中。

ヌナが来て半年が過ぎ、グループとしての形が出来上がって来た…ところだった。

なのに神様は、いつも僕達に課題ばかり与えるのだろうか。