コンビネーション【短編集】

四天王と肝試し。 ページ8

久々にオフです。
部屋の掃除でもするか！
そう思った時でした。


〜♪




【祐希から着信中】




ああ、いやな予感。




「はい」


石「暇だよねー？今日夕方あけといてよー」


「え、暇じゃないよ」


石「なに？どうせ部屋の掃除とかするんでしょ？とりあえず夕方から予約したからね！A予約！！はい、また連絡するから！」




ブチッ。ツーツー。





切りやがったなあの野郎。←







夕方ってなにしかも。
一番ゆっくりしたい時じゃん←







結局掃除も適当にやって終わり。
だって、









将「ごめんなー、A。祐希が早く迎え行けってうるさくて」


「…」


将「えー…無視かよ( ˙-˙ )」


「…ちっ、」←舌打ちｗｗ


将「俺が悪い！？！？Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ」


「しょーへーさん。あなた方はせっかくのオフなのになんでこう…そのオフを無駄にしようとすんのかねぇ…」


将「無駄って思ったことないから？」


「は、またそういうこと言えばあたしが流されると思ってんな！？」


将「好きに思ってくれていいけどさぁ〜。まぁでもオフの日くらいじゃん？俺らがこうやってわいわい出来るのも」


「そうだけど…」


将「Aも普段練習の時は俺らの面倒よく見てくれるし、頭使って分析も担当して。たまに処置だって入るのに疲れてるよな。ごめん。俺も祐希たちにそう言えばよかった」


「ちょ、やめてよ。将平さんがそんなこと言うとあたし頭おかしくなりそう」


将「結構本気で言ったけど(笑)」


「…うるせぇ、」←照れ隠しだねｗ


将「(￣ー￣)」





なんだかんだであたしは
将平さんと一緒に集合場所へ。









「なにするの？」


将「肝試しやるんだと」


「…言い出しっぺだーれ？」←殺気ムンムンｗ


将「え、誘ってきたのは…」


柳「俺だけど」


「お前か…(°言°)」





あたしは肝試しもお化け屋敷も苦手。
マサには散々言ってるのに…(°言°)







柳「肝試しっつーかアレだよ。ちょっと暗いとこ歩くだけ」


「暗いとこ歩く理由がどっかにあるんですか」


柳「危険予知トレーニング」


「お前らだけでやれよ(°言°)」


柳「…弱虫。怖がり。ビビり」←ヒドイｗｗ









カッチーン−(° 言 °)−







「もぉおおお！あったま来た！！あんたねぇ！女子が苦手ってわかっててなんでそんなもん計画すんの！！しかもせっかくのオフ日に！！」


柳「お前女なの？」←


「…もう縁切る」


柳「(爆笑)」





最悪

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