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次、ラジオ収録やからって帰る準備して、
廊下に出たもんちを追いかける。
「もんち」
緑「ん？何？」
「次、淳太くんとラジオやっけ？」
緑「そうやけど、」
「そっか」
緑「どうかした？」
不思議そうな顔して首を傾げるもんち。
「いや…あのな？」
緑「うん。」
「もう我慢せんでええと思うよ。」
緑「え？」
「淳太くんに、気持ち伝えてええと思う。」
緑「…」
目を思いっきり見開いて俺を見る。
緑「…なんで、」
「なんとなくそーちゃうかなぁ〜ってさ。
もんちの顔、見てたら。
1人で抱え込みすぎなんや、あほ。」
おでこを軽くツンってする。
でも、まだ硬い表情のまま。
少し苦しそうな顔で俺を見つめる。
「…仮に、やけど。
仮に淳太くんに迷惑かけてまうとか考えて
るんやったら、それは間違いやで。」
緑「…！」
目を見開いた。
図星やな。
できるだけ優しく、続ける。
「淳太くんはそんなのを迷惑やって思わないって、
そんなひとやないって、もんちも知ってるやろ？」
緑「……うん。」
「本人が迷惑やって思わんのやから、
もんちは何も考えんと、ぶつかっていって
ええんよ。」
緑「…。」
「もんちらしく真っ直ぐに正直に伝えれば
淳太くんは何でも受け止めてくれるから。」
緑「…でも」
「でもやない！
もんちは、自分の気持ちに正直になれば
ええだけ！！
分かった！？」
言い訳させないように、と
言葉を遮るように被せて言うと
「…そうやな。
うん。ありがと、照史。」
そう言ってもんちは微笑んだ。
何だか気持ちが晴れたような、そんなかおやった。
久しぶりに心からの笑顔を見れた気がした。
「頑張れ、もんち。」
緑「うん。ありがとう。」
大丈夫やで。
俺の相方は、頼りになる、
すごいええやつやねんから。
走っていく後ろ姿を見つめてもう一度呟く。
「頑張れ。」
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ぴの(プロフ) - まるさん» ありがとうございます！楽しみに待ってます！！ (2022年6月30日 22時) (
レス) id: 7715362b34 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ぴのさん» リクエストありがとうございます！！ぜひ、書かせていただきたいです✨ (2022年6月16日 1時) (レス) id: e94aee53e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - リクエスト失礼します！青桃のリアルで切甘を書いていただきたいです。お願いします！ (2022年6月15日 0時) (レス) id: 7715362b34 (このIDを非表示/違反報告)
Fujitanatsuki14(プロフ) - まるさん» 分かりました！ありがとうございます😊 (2021年11月21日 19時) (レス) id: 4927ce89d5 (このIDを非表示/違反報告)
まる - Fujitanatsuki14さん» 少し時間がかかるかもしれませんが、書いてみます！ (2021年11月21日 19時) (レス) id: e94aee53e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる x他1人 | 作成日時：2021年11月21日 14時
