突然来た転校生は、男性恐怖症でした。ー恋に燃える夏合宿ー

看病 有岡side ページ15

((コンコン



こんな時間に誰だ？とか思いながらも、ドアを開けた。




有岡「はーい」





A「大貴くん・・・！涼介くん・・・！」





Aはそう言って、俺にロックマンを押し付けて・・・・




((バタン






有岡・山田「A・・・・！！！！」






山田がAをお姫様だっこして、俺たちのベッドに運んだ。



そして、自分の額をAの額にくっつける。



・・・・・っ。




俺がしたかった。←




こんなときまでそう思ってる俺は、ほんとバカ。←




山田「すごい熱だっ・・・・・！」


有岡「ロックマンもだ・・・・！」


山田「とりあえずなんか・・・・そうだ、洗面所にタオルあったよな」




と、山田が動き出す。



デキル男って、こういうやつのこと言うんだよな。



俺も何か・・・・。




そう考えていると。




A「ん・・・・！！わ、私・・・・！！」




Aが目を覚まして、起き上がろうとした。、





有岡「A」


A「だい、き・・・くん・・・」


俺はAをまたベッドに寝かせた。


有岡「まだ寝とけって。すごい熱だ、２人とも」


A「ごめんなさい、迷惑かけて」


有岡「迷惑じゃないよ。ほら、ゆっくり休んで」


A「はい・・・・」








きっと、疲れたんだろうな。

朝 有岡side→←高熱

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