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第一話 ページ2

ま「(答えてくれる人なんていないよね…)」
そう思いながらまなはネットの質問箱に質問した
少しすると回答が来た
ま「(えっ!嘘!?)」
そう思いながらまな達は回答に書いてあった指示と同じように町に来て
建物と建物の間を除く…
ま「ここ…だよね?」
すると奥にひとつだけポツンと置かれたポストがあった
裕「きっとあれだよ!」
ま「あそこに手紙を入れればいいのよね?」
裕「うん!そうすると鬼太郎と鞭棄はカランコロンって音と一緒に来てくれるんだって!」
蒼「カランコロンって何だよ?」
裕「…わかんないけどカランコロンって」
大○が馬鹿にしたようにカランコロンっと裕太の真似をしてふざけると
まなが蒼馬を殴る
蒼「なぜ俺なんだ!?」
ま「お姉ちゃんが出してあげる
えっと…手紙ってどう書くんだっけ…
鬼太郎さんと鞭棄さんへ
街の人たちが木になって困っています、助けてください…犬山まな…っと!」
手紙を書き終えたまなが手紙を二つ折りにしポストに近づこうとすると
蒼「本気かまな!?呪われるぞ?」
そう戯けた様子で蒼馬が言う
裏路地には猫がいてこちらを凝視しており確かに不気味だが大丈夫だろうと
まなは手紙をポストにいれほっと息を吐く
ま「入れたよ!」
蒼「呪われてもしーらない!」
ま「なんだとぉ!?」
まなは蒼馬を追いかけようと走ろうとするが足元にあった瓶につまずき転び、
立ち上がろうと掴んだパイプも外れた
カッシャーンッ!派手な音が鳴り止むと裏路地からまなが出てきた
ま「あんにゃろ!どこ行った!?」
裕「ねぇまな姉ちゃん、ありがとう信じてくれて」
そう言って裕太は走り去っていく
ま「(別に信じたわけじゃないんだけどなぁ、二十一世紀に妖怪がいるわけないよ)」
妖怪ポストの裏の取り出し口から動物が手紙を持って走っていく
夕暮れ時
まなが蒼馬のことを蹴りながら歩く
ま「おい!あんたの弟また裕太君のこといじめたでしょ!」
蒼「俺に関係ないだろ!」
ま「あるわ!お前にいちゃんでしょ!」
そんなことを話しながら歩いていくと…
カランコロン…
そんな音が二重に聞こえた
まな達はその後にビクッと反応する
恐る恐る振り返ると…
そこには
下駄を履いて包帯を巻き昔の学ランを羽織り中にはタンクトップを着て昔の学生帽を被る両腕の無い女の子
古めかしい服装でちゃんちゃんこを来て片目を隠していて下駄を履いている男の子がいた
ま「あ、あんた達誰よ!」
鬼「僕はゲゲゲの鬼太郎」

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作者名:あんこよりきなこ | 作成日時:2021年4月25日 17時

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