98話 : 悟お兄ちゃん ページ48
〜Aside〜
暗い
暗い
もうここが何処だか分からない
悟お兄ちゃん
何処にいるの？
皆……
《……！！……！！》
何処からか
声が聞こえる
この声
悟お兄ちゃん……？
『悟お兄ちゃん！！何処！？』
《A！！……！！》
『悟お兄ちゃん！！お兄ちゃん！！』
必死になって叫ぶ
暗い空間に私の声がこだまする
すると、頭上から光が漏れ始めた
その光の筋はだんだん下に下がっていき、割れ目となった
私はそこに向かって走った
とにかく、走った
『お兄ちゃん！！お兄ちゃん！！』
《A！！！！》
〜悟side〜
『お兄ちゃん！！お兄ちゃん！！』
悟「A！！！！」
Aの声が鮮明に聞こえる
氷の中に居るAの指が、少し動く
いよいよ、氷はパキパキとヒビが全体に入り始めた
そしてｰｰｰｰｰｰ
遂に、破片を飛び散らせて砕けた
中からAがふわっと、出てくる
Aを受け止める
花の匂いが、ブワッと広がる
悟「A……！！！」
『さ……とる……お兄ちゃん……？』
悟「うん……会いたかった……A……っ、生きてて……良かった……本当に……良かった……っ」
『……うん……私も……会いたかったよ……お兄ちゃん』
悟「ずっと……もう、僕の前から消えないで……絶対に……絶対に……」
『うん……うん、約束ね……っ』
続
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れい - 皆さんマジでありがとうございます！！炎炎ノ消防隊で一位ぃぃぃぃぃぃ！！！ありがとうございますゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ(略) (2021年4月5日 9時) (
レス) id: 14251264d0 (このIDを非表示/違反報告)
れい - 皆さんありがとうございます！！総合89位……ありがとうございますゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ (2021年3月31日 13時) (レス) id: 14251264d0 (このIDを非表示/違反報告)
れい - 美園さんありがとうございます！！紅丸さんは欲しいものは手に入れるって感じですよね……！！笑 (2021年3月30日 9時) (レス) id: 14251264d0 (このIDを非表示/違反報告)
れい - ですよね！！私の推しも五条先生です……！！ (2021年3月30日 9時) (レス) id: 14251264d0 (このIDを非表示/違反報告)
理 - 五条先生出してくださってありがとうございます！！！やっぱり、推しは尊い...！ (2021年3月29日 23時) (レス) id: 789fa8e869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れい | 作成日時：2021年3月27日 14時
