ジェームズ・ポッターの妹は吸血鬼 (ページ37)

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どきどきページ37

『はぁ～～、ドキドキしたぁ～…』

アカネはホッと胸を撫で下ろした。
ジェームズはそんなアカネを撫でる。

「もう～、アカネったら可愛いなぁ～♡
僕の妹なんだからそんなに心配しなくていいのに～」

リーマスはそんな二人を見ているシリウスに声を掛ける。

「ねぇシリウス、君もアカネを褒めてあげたら？」
「…」

リーマスがそう言うと、シリウスはジェームズの手をぐぐぐ…とよけた。

「ん？なんだい？シリウス。」
「な、なぁアカネ、」

シリウスは少しぎこちなく名前を呼ぶ。

『ん？なぁに？シリウスくん。』

アカネはシリウスは見上げる。

「っ！！…がんばったな。偉いぞ。」

シリウスはアカネの頭をよしよしと撫でる。

『！…えへへ～//ありがとうシリウスくん～//』

アカネはふにゃりと顔をほころばせて笑った。

「…シリウスめ、僕のアカネだぞ…」

ジェームズは二人から少し後ろを歩きながら言った。

「ねぇリーマス、次の授業って何？」

ピーターはリーマスに聞く。

「えっと…魔法薬学、だね。」

リーマスは鞄の中から時間割を出して答えた。

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短くてすみません