好きな子。【吉沢亮】 (ページ6)

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Aside

涼真「お風呂入れるよ～」

亮「じゃあAちゃん先に入りなよ。」

『え、いいんですか？』

亮「うん。女の子を汗臭い男の後に入れるなんてできないよ。」

汗臭いなんて事ないんだけどな。
むしろ香水とかのいい匂いしないのに。
それに、

『皆さんの方がお仕事で疲れていると思うので、
私のことは気にせずに入ってください。』

朝の仕事とかあるだろうし。
私は学校明後日からで明日は何もない。

雄大「ならさ、お風呂に入る順番は基本、
次の日の仕事が早い人からでいいんじゃない？
もしくは、帰ってきた順。」

亮「さすがばーちー。それでいい？」

みんな、千葉さんの意見に賛成した。

真剣佑「ねえAちゃん、
僕のこと新田さんじゃなくて名前で呼んでよ。」

『でも失礼じゃ…』

国民的俳優の皆さんを名前で呼ぶなんてかなり失礼に値する気がする。

賢人「何言ってんの。これから一緒に暮らすのに
いつまでも苗字なんて距離があるみたいで嫌だよ。」

涼真「そうそう。」

『皆さんがいいのなら…』

5人は口を揃えていいよと言ってくれたので、

吉沢さん→吉くん
千葉さん→雄さん
新田さん→真くん
竹内さん→りょまさん
山﨑さん→賢くん

となった。

他の人と違う呼び方でと言われたのでこうなった。
竹…りょまくんはいいのが思いつかなかった。
一瞬“竹ちゃん”ていうのが浮かんだけど
竹ちゃんてキャラじゃないなと思ったからやめた。

真剣佑「A～次お風呂いいよ～」

『！？』

真剣佑「？どうした？」

『いや、呼び捨て…』

真剣佑「僕たちだっていつまでもちゃん付けなわけないでしょ～。
…ただでさえライバル多いのに。」

最後は声が小さくてなんて言ったから聞こえなかった。
でも、特に気にすることなくお風呂場へ向かった。