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#3 ページ3
Aside
部屋には二つのダンボール。
元々荷物が少ないから早くに片付けは終わった。
下に降りてリビングに行くと、ソファで寝ている吉沢さんが。
興味本意でその綺麗な顔を覗く。
こんな間近でイケメンの顔を拝める事なんてないからな…
吉沢さんの手には一冊の本。小説かな？
表紙を見ると、私が好きな小説家が書いた本だった。
しかも、発売されたばかりのもの。
忙しくてなかなか買えに行けなかった。
亮 「ん…あれ、片付け終わった？」
『はい。あの、その本…』
亮 「これ？最近発売されたやつ。俺、この人の書く物語好きなんだ。」
『私もです！良いですよね！特に〇〇とか！』
亮 「そうなの？ああ、〇〇いいよね。
じゃああれ知ってる？……」
吉沢さんと小説の話をして、何冊か貸してもらうことになった。
・
？ 「「ただいまー」」
吉沢さんと晩ご飯の仕度をしていると、
2人の声がした。
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作者名：海桜 | 作成日時：2018年10月24日 9時
