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「キス?」
優希がめっちゃ驚いてる。
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「優希、違うの。
私はなにもやってない!
大倉忠義が勝手にやったことなの!
信じて!」
お願い……!
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優希はエイトが大嫌い。
だからゆるしてもらえないかも…(泣)
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「どーせアンタがAの隙を見て、やったんでしょ!
ホンット最低!
なに考えてんの!!」
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私のことを信じてくれた…
ありがとう!
だけど…
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「だって、僕ら、こーゆー仲なんですよ?」
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そういって、大倉はAの背中から抱きついた。
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「ちょっと!」
「ちょっと!」
優希も言った。
Aは大倉が巻いてきた腕をほどこうとし、
優希は大倉の背中をスリッパで叩いた。
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いい音(笑)。
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大倉は痛かったのか、Aから離れた。
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Aは、
「着替えてくる」と言い、部屋を出た。
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作者名：亜矢 | 作成日時：2012年8月27日 10時
