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「...ごめん、今日。折角誘ってくれたのに」




本来なら、謝ったら意味が無くなるし距離を置くためにした事なんだけど。もうなんかどうでも良くなって。パク君の気持ちを第一に考えている自分が居て、むしろパク君を、第一に考えている自分しか居なくて。

情けなく呟いた言葉は空気に混じって消えていった。

パク君の目を見て、返事を待つ。




「...その事なんですけど。後で話しませんか?」



「...え、...分かった、けど」



「あ、切れました?もう僕が炒めちゃうんで、その辺で座って待っといて下さい」





降ってきたのは予想外の言葉で、困惑しながら椅子に腰を下ろした。ちょっと傷つきましたよ、とか、全然大丈夫ですよ、とか言われて終わりだと思っていたら…この話、長くなるのかな?

私がした事って、やっぱり相当な事だったのかな…。ごめんなさい、パク君。違うの、私が超能力者で君に触れられると弱点が出てしまうから…。

いくら心の中で謝っても、本人には届かないし届けたくもない。超能力者の恋ってどうしてこんなに上手くいかないの…?

…弱点は100歩譲るとして、なんで心の中まで見えなくするの?本当に困る。パク君が何を考えているのか分からない。確実なのは、私を好きって事だけ。

ずっと見てたら聞こえたりしないかな、なんて思ってじーっと見つめていれば流石に気づかれて。なんですかって微笑まれて、また心臓がドキドキした。

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皐月(プロフ) - みさとさん» ありがとうございます。そんなに褒めて頂けるとは…恐縮です。とても嬉しいです!次回作もよろしくお願いします。 (2020年4月10日 13時) (レス) id: 8b3223e05a (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - 完結おめでとうございます。凄く素敵な作品で更新を楽しみにしていました。皐月さんのジミンちゃんがツボすぎました!次回作も楽しみにしています。 (2020年4月9日 23時) (レス) id: 38c5101720 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - yaaaaaaさん» そうでしたか!良かったです!ありがとうございます、これからも頑張ります (2020年4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - マミさん» ありがとうございます!ぐだぐた主人公にもうしばしお付き合い下さい…笑 (2020年4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
yaaaaaa(プロフ) - 面白いので不安にならなくて大丈夫だと思います!!!これからも楽しみにしてます(〃▽〃) (2020年4月2日 11時) (レス) id: 159a8fda76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月 | 作成日時:2020年3月29日 15時

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