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｢そこで指替えて、･･･そう！｣
HS｢へへ^^｣
ドからドまで弾けて嬉しそう
｢小学生のときに使ってた楽譜を探してみたんだけど、やってみる？｣
HS｢うん！｣
一番最初のページを開いて楽譜の読み方からやってみる
HS｢学校の音楽の時間にしたから何となくわかる！弾いてみる！｣
って自信有り気に弾き始めたのに、両手で最初の音を押して次に行かない
｢･･･ん？｣
HS｢待って･･･わかんない。｣
｢何がわかんない？｣
楽譜と鍵盤を忙しそうに見てて質問の返事が返って来ない
鍵盤から指を上げると
HS｢Aちゃん一回弾いてみて？｣
よくわからないけど弾いてみると感嘆してるスニョン
HS｢Aちゃんすげ〜･･･｣
｢何がわかんなかった？｣
HS｢何がわかんないかもわかってない･･･。｣
それは私もわかんないや
｢ゆっくりやっていこう。いきなり両手でしたから難しかったのかも。片手ずつして両手でしよう。｣
必死に楽譜を見て鍵盤を見て指を気にして･･･集中しすぎてスニョンの顔が今までに見たこと無いくらい可愛くてこっそり見る
最後までゆっくりではあるけど弾き終えたときには
｢できた！^^｣
超笑顔で私を見るもんだから、笑ってしまった
｢おめでとう^^頑張ったね^^｣
HS｢わ〜･･･//先生好き無理。｣
ぎゅーって抱きしめられた
HS｢もっとピアノ頑張る。｣
｢ん。頑張って。｣
HS｢今日はここまでにしよう！お風呂入ってくる！｣
作業室のドアを開けて家のドアを開ける音が聞こえた
着替えを出してあげるために私も家に戻ると、窓から見える空が少し明るくなっていた
もう朝･･･
スニョンもスケジュールが詰まって忙しいはずなのにこんな時間まで･･･
HS｢服ありがとう^^｣
｢スニョンは絶対自分で着替え持っていかない。｣
HS｢へへ^^｣
髪を雑く拭いてるスニョンの目はいつもより小さくて
｢眠そうだね。｣
HS｢ん。寝よう。｣
ドライヤーをしてあげるともう目は閉じてた
｢無理してピアノ習わなくてもいいんじゃない？｣
HS｢･･･Aちゃんできの悪い生徒で疲れた？一日目にして先生居なくなっちゃう？え〜･･･TT｣
｢そうじゃなくて･･･スニョン忙しいのに寝る時間削ってまでしなくても、｣
HS｢僕がしたくてしてるからいいの。僕のこれからの趣味取らないで。ㅋㅋ｣
って笑うから私も先生頑張ってみようと思った
HS｢Aちゃんもこんな遅い時間まで僕に付き合ってくれてありがとう･･･^^｣
続く (更新停止中)
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みこ - 更新待ってます〜！！ (2022年1月3日 22時) (
レス) @page10 id: be6d1c5776 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - Ｍｉｋｕさん» 一気読みお疲れさまですTTコメントまでありがとうございます^^番外編も思いついたら更新で申し訳ないですが楽しんでください^^ (2020年1月12日 23時) (レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍｉｋｕ - 今日この小説を見つけて一気読みしてしまいました！！本当に面白くて、ホシペンの私からしたらもう何て言えば良いのかわからないくらい面白くて楽しかったです！これからも頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2020年1月8日 0時) (レス) id: 326a77d854 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - りーさん» コメントありがとうございます^^いっきお疲れさまです！長かったですよねTT更新がんばります^^ (2019年12月3日 22時) (レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 最初からいっきに読ませていただきました！ほんとに面白かったです！続きがめっちゃ気になります！更新楽しみにしてしてますね！待ってまーす！ (2019年11月27日 1時) (レス) id: 21d1fbae58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい
| 作成日時：2019年7月11日 22時
