006. ページ6
HS｢いただきます。｣
ふーふーしながら食べてるスニョンを観察した
真っ赤な顔で食べてるけど苦しそうで･･･スニョンが持ってるスプーンを取って食べさせてあげた
HS｢Aちゃんが食べさせてくれるから、倍おいしい。｣
｢それはよかった。｣
真っ赤な顔してへらへら笑ってるスニョンはやっぱりいつもより辛そうで
HS｢･･･ごめん。｣
無理にでも食べようとしてくれたみたい
｢まだお鍋にあるから食べれそうなときに食べて。片すから薬飲んでベッドに戻ろう。｣
水だけ残して食器を片し、スニョンの部屋へ行こうとしたらテーブルの上に減ってない水が目に入った
｢スニョン薬飲んだ？｣
ベッドに寝転んでるスニョンに聞いてみると
HS｢･･･飲んだ。｣
不自然に泳ぐ目
｢嘘つくんだ？｣
赤い顔してうるうるした目で苦しそうに見られてちょっと困るけど
｢スニョン私に嘘つくの？｣
真顔で問いただすと
HS｢苦いから･･･｣
まさか苦いからなんていわれると思ってなくて･･･テーブルに置いたままだった薬と水を取って来た
｢飲んで。｣
やだって私に背中を向けたスニョン
｢飲まなくて苦しむのはスニョンだよ？｣
返って来ない返事･･･無視するんだ？
強行突破
水とスニョンが苦いって言った粉薬を口に含んで、私に背中を向けてるスニョンの頬を両手を添えて私の方に向かせ
･･･唇を合わせて、スニョンの口に薬を流し込んだ
スニョンが飲みこめなかったものをタオルで拭く
HS｢大胆//｣
もう一回キスするとスニョンの手が私の頬を撫でた
HS｢Aちゃんの所為で熱上がるわ。｣
｢誰の所為？｣
HS｢だって苦いもん･･･｣
確かに苦かったけど
HS｢Aちゃん、遅くなる前に帰って。･･･今日は送ってあげられないから。｣
そんな目で言われて帰れるわけないのに
｢私の心配しなくていい。｣
HS｢でも、｣
｢スニョンのそばにいたい。｣
横に寝転んでスニョンのお腹をトントンした
HS｢お母さんみたい。｣
｢お母さんて･･･子豚ちゃん、早く良くなって。｣
HS｢Aちゃんがずっと僕をかまってくれるなら治らなくていい･･･｣
私に頭をすりすりして可愛いけど
｢元気なスニョンがいい。｣
HS｢ん･･･^^｣
スニョンの腕が力なく私を抱きしめた
スニョンは気づけば私の腕の中で寝ていて、寝てるスニョンの様子を少しだけみて帰ろうと思ってたのに
WZ｢ルシちゃん？｣
ウジさんの声で目が覚めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 812人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みこ - 更新待ってます〜！！ (2022年1月3日 22時) (
レス) @page10 id: be6d1c5776 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - Ｍｉｋｕさん» 一気読みお疲れさまですTTコメントまでありがとうございます^^番外編も思いついたら更新で申し訳ないですが楽しんでください^^ (2020年1月12日 23時) (レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍｉｋｕ - 今日この小説を見つけて一気読みしてしまいました！！本当に面白くて、ホシペンの私からしたらもう何て言えば良いのかわからないくらい面白くて楽しかったです！これからも頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2020年1月8日 0時) (レス) id: 326a77d854 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - りーさん» コメントありがとうございます^^いっきお疲れさまです！長かったですよねTT更新がんばります^^ (2019年12月3日 22時) (レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 最初からいっきに読ませていただきました！ほんとに面白かったです！続きがめっちゃ気になります！更新楽しみにしてしてますね！待ってまーす！ (2019年11月27日 1時) (レス) id: 21d1fbae58 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちい
| 作成日時：2019年7月11日 22時
