107. HSside ページ7
HSside
｢･･･ｮﾝ･･････スニョン。｣
目が覚めたら目の前には寝起きも綺麗なAちゃんがいる
HS｢何時･･･7時半？まだ寝てて大丈夫だよ･･･。｣
Aちゃんの腕を引っ張って布団に潜り込もうとしたのに、
｢ううん。お世話になったから朝ごはんでも作らせて？｣
･･･朝ごはん？僕、まだAちゃんの手料理食べたことないのに･･･みんなに作るの？
｢スニョンが助けてくれないと出来ない。｣
僕の腕を引っ張りながらみつめられて折れるしかなかった
洗面台に二人で並んで歯磨きして、キッチンに立ったAちゃん
HS｢冷蔵庫中は名前書いてなかったら何でも使っていいよ。｣
｢ありがとう。｣
米を炊いて、手際良く料理をしてるAちゃん
HS｢すごいね。Aちゃんがこんなに料理できるって知らなかった。｣
｢最近はオンニがしてくれるからしない。｣
できないじゃなくて、しないなんだね
さすがです
後ろから抱きしめると
｢･･････スニョン。私、今包丁持ってるよ？｣
って真顔で言うから離れた
｢危ない。｣
HS｢はい。｣
｢何となく物の場所とかわかったから、寝てていいよ？｣
HS｢ううん。リビングで見てる。｣
ソファーに寝転がって時々Aちゃんを見て、テレビも見て･･･ってしてたはずなのに、口に柔らかい感触がして目が覚めた
寝てたのか
｢できたよ。泊めてくれてありがとうってみんなに伝えてね。｣
昨日着てた服に着替えててもうカバンも持ってる
HS｢え、食べていかないの？｣
｢うん。帰る。｣
HS｢送ってく。｣
｢ううん。寝てて。近いし大丈夫。もう明るいよ。｣
HS｢だめ。｣
起きて、薄いジャンバーを羽織って帽子を被って、Aちゃんにも帽子を被せて宿舎を出た
事務所が近いから手は繋いでくれないのに、家に近づくとAちゃんの手が僕の腕に回った
･･･やっぱり怖いよね
エレベーターを降りてドアの中に入るまで見送る
｢ありがとう。｣
HS｢何かあったらすぐ連絡してね。｣
｢うん。｣
ぎゅーって抱きしめて、宿舎に引き返した
･･･心配だな
宿舎に帰ると、ミンギュがご飯を食べてた
MG｢ヒョンにルシちゃんは勿体無すぎる。｣
HS｢勿体無いって･･･｣
僕もご飯食べようと作ってくれた野菜のいっぱい入ってるスープとご飯を食べると匂い通りおいしくて朝からおかわりしてしまった
みんなに好評だったAちゃんの朝ごはん
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ちい(プロフ) - ちぃさん» コメント見てニヤけました^^嬉しすぎます！！キュンキュンしていただけてなによりです^^応援ありがとうございます！！ (2019年3月5日 14時) (
レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - あぁあぁあー更新してくれるたび毎回いい！！！ホシペンなんでたまらん！！！想像できる感じがまたきゅんきゅん！！！ほんとおもしろいです！！！応援してます！！！ (2019年3月4日 2時) (レス) id: 687d10612a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい
| 作成日時：2019年2月12日 0時
