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食後にコーヒーを飲んでると
HS｢次はここに行きたい！｣
って写真を見せてくれる
廃線となった線路を走る？漕ぐ？ロードバイクがあるらしい
｢スニョンが行きたいとこ全部行こ。｣
お店を出てタクシーで向かう
意外と人が多くてスニョンの帽子を深く被せ入り口へ向かった
一時間半近く漕がないといけないという話を聞いて、乗りたくないと思ったけどスニョンのわくわくしてる顔を見ると言えない
｢私漕がないからスニョンが頑張ってね。｣
HS｢うそん。｣
漕いで進んで行くと自然の中に私たちしかいないような気分になる
手を繋ごうと手を伸ばすと
HS｢汗掻いてるからダメ。｣
らしい
｢ふん。いいもん。｣
私も少し漕ぎながら進んで行くと見えてきた川･･･それも結構な高さ
｢待って･･･この上通り過ぎるの？｣
不思議そうに私を見るスニョン
HS｢怖い？｣
下を見ると木と木の間から水が見える
｢無理そうなんだけど。｣
HS｢どうしよう。引き返せないけど？｣
スニョンが嬉しそう笑う
HS｢Aちゃんの弱点みつけたかも？捕まってて？ここは早く通り過ぎよう。｣
スニョンの腕にぎゅって捕まるとスニョンが漕ぎ始めた
HS｢前にホラー映画得意じゃないのに観たいって言ったのはAちゃんの反応を見たかったからだよ。でも全然平気そうだった。｣
私の弱点を探していたらしい
HS｢怖いもんなんてないのかなって勝手に思ってたけど、こういうのが怖いんだね。｣
ってスニョンの優しい声が聞こえた
｢落ちそうじゃん。｣
川を通り過ぎて進んで行くとタイミングよく日が沈むところを観ることが出来た
残るものは写真しかないを口癖みたいにいいながらいっぱい撮るスニョン
ゴールした時には、足がパンパン
｢足が象になった。｣
HS｢Aちゃんが象だったら僕は何なの。｣
もう暗いけどもう一箇所行きたいとこがあるらしく向かったのは樹木園
離れたとこにあってバスで移動
二人で並んで座って、景色を観ながら向かった
イルミネーションをしていて沢山の人で賑わっていた
暖かい飲み物を二つ買って一つずつポケットに入れ、空いた手はスニョンのポケットの中
HS｢初めてデートらしいデートしたね。｣
｢楽しかった。｣
HS｢僕も･･･^^｣
また切なく笑うスニョン
後ろからぎゅーって抱きしめられて表情が見えなくて、振り向くと唇に柔らかい感触
近くで見えたスニョンの目は･･･うるうるしてたように見えた
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ちい(プロフ) - ちぃさん» コメント見てニヤけました^^嬉しすぎます！！キュンキュンしていただけてなによりです^^応援ありがとうございます！！ (2019年3月5日 14時) (
レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - あぁあぁあー更新してくれるたび毎回いい！！！ホシペンなんでたまらん！！！想像できる感じがまたきゅんきゅん！！！ほんとおもしろいです！！！応援してます！！！ (2019年3月4日 2時) (レス) id: 687d10612a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい
| 作成日時：2019年2月12日 0時
