134. ページ34
もう季節はすっかり夏
スケジュールが終わって携帯を見るとスニョンからすんごい数のカカオ
何があったのかと思ってすぐ車の中で電話すると
HS｢聞いてない！｣
耳が変になるんじゃないかってくらいの大きな声で叫ばれた
｢何？｣
HS｢水着の撮影！今日、見た！｣
後ろから必死かよって声が聞こえた
ついに見てしまったのか
HS｢さ、触ってた！僕のAちゃんに触ってたTT｣
｢どうだった？｣
HS｢綺麗だったけど･･･綺麗だったけど！僕のAちゃんなのに！水着の撮影なのにどうしてベッドで撮影してんの？！｣
声が大きくて漏れてるのか笑うオンニたち
｢スニョン、｣
HS｢何？！｣
｢今、車の中だから家に帰ったら掛けなおすね。オンニたちまで聞こえてる･･･後でゆっくり聞く。｣
HS｢･･･うん。｣
急にボリュームが下がった
電話を切ってカバンの中に携帯を入れると
SY｢言ってなかったの？｣
｢撮影があることは言ってたけど、相手がいるのは私も知らなかったじゃん。｣
SY｢あ、私が言い忘れてたやつか。｣
てへって言いながら運転してるオンニ
地方のスケジュールで帰るまで時間が掛かるから目を閉じて睡眠をとることにした
｢オンニ、ちょっと寝る。運転してくれてるのにごめん。｣
SY｢気にせずに寝て^^おやすみ。｣
オンニに起こしてもらうともう家の前
玄関まで送ってもらって入るすぐにスニョンに電話したけど繋がらなかったから、お風呂に入って寝る準備万端にしてソファーに寝転んでスニョンの今日出てた音楽番組を観る
かっこいいステージ
その中でもやっぱりスニョンが一番輝いて見えた
眠すぎてスニョンの電話を待てそうになくてベッドに移動して目を閉じる
うとうとしてるとドアを開ける音が聞こえた気がする･･･荒々しい足音が聞こえてきて、家のドアのロックを解除する音も聞こえた
寝室のドアが開いて暗くて顔が良く見えないけど、
HS｢寝てる･･･｣
スニョンの声
｢･･･起きてる。おかえり。｣
HS｢ただいま。｣
ベッドに座って見る月明かりに照らされてるスニョンは、化粧も落とさずにきたからかキラキラしてる
でも表情は読めなくて･･･ベッドから出てスニョンを抱きしめた
｢スニョン。｣
スニョンの腕が背中に回った
HS｢仕事だって分かってるのに、Aちゃんに頑張ってって言ったけど、やっぱり･･･つらい。僕のAちゃんなのに。｣
抱きしめる力が強くなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 838人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちい(プロフ) - ちぃさん» コメント見てニヤけました^^嬉しすぎます！！キュンキュンしていただけてなによりです^^応援ありがとうございます！！ (2019年3月5日 14時) (
レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - あぁあぁあー更新してくれるたび毎回いい！！！ホシペンなんでたまらん！！！想像できる感じがまたきゅんきゅん！！！ほんとおもしろいです！！！応援してます！！！ (2019年3月4日 2時) (レス) id: 687d10612a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちい
| 作成日時：2019年2月12日 0時
