居場所を求めて．．．【シャーマンキング】

第7廻 ページ7

あれからしばらくしてからのことだ。

俺はいつも通りにアイツ等と屋上で遊んでた。

今日はあんまり眠くなかったからみんなでバレーしてた。

鳳輩「お嬢ーー行ったぞーーーっ」

A「おーー……李依っ」

李依「はぁぁ……い…鈴ちゃんっ」

鈴音「あーいっ！鳳輩ーー！」

鳳輩「あっ！お前鈴音下手くそか!!」

鈴音「アハハ、ゴッメ〜ン！」

A「鈴音お前ノーコンだなｗ」

鈴音「いやぁ……運動音痴なんよ〜特に球技はなぁ」ｱﾊﾊｯ

A「まぁ俺も運動は好きじゃねぇよ。」

すっかり忘れてた。

あの日のことなんて。

だから道蓮のことも、麻倉葉のことも、シャーマンファイトのことも。

まったく頭ン中になかった。

「お、いたいた。」

けどアイツが来た。

A「誰だ？」

葉「麻倉葉。この前は世話になったな。」

A「あーおめぇか。なんの用だ？」

「シャーマンファイトについてよ。」

女の子だ。

つり目で強気そうで、なんかツンデレみたいな子。

アンナ「恐山アンナ。麻倉葉の許嫁よ。」

A「許嫁とは進んでんな、お前。」

葉「い、いやぁ…;;」

アンナ「あんた、あの龍嬢の子なんでしょ。」

A「たぶんその龍嬢。」

アンナ「アタシ、あんたの両親に頼まれてるから言うだけだけど……シャーマンファイト、出てよね。」

A「なんで？」

アンナ「あんたの親に頼まれたから。」

A「なんかくれる？」

アンナ「そうね……生徒指導の弱みあげる。」

A「んじゃあ出る。」

単純だって？

そんなことねぇよ。

いや、だって生徒指導の弱みとかめっちゃ欲しいじゃん？

授業サボっててもそれ言えば真逃れそうだしよｗ

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