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「君達ご苦労様!順番に仮眠室に行きなさい。でも帰ることは許さないよ?」

ドアを開けてにこにこで言う玲さん。聞いた人達は皆泣きそうな顔で感謝し始める。

「あぁ…神よ…」

「Aさんんん本当にありがとうございます!!!!」

「玲さんありがとうございます!!!!」

「これで終わりだ…」

「お先に失礼しまー…」

「待て俺が先だ!!」

「いや私が!!!」

ロクに体力も残っていないだろうに、騒ぎながら部屋を出ていく皆。



部屋の中には限界が来て机に突っ伏して眠っている人。椅子に座り腕を組みながらうとうととしている人。

そして玲さん、私、零が残る。

「はは、皆元気だな…じゃあ、Aも昨日の仕事から始めてね。」

『あ、はい!』

そこで私の手を離して席に戻る玲さん。



ん?待てよ?皆が玲さんの迫力に押されて徹夜したってことは…?

『ちょ、玲さんも寝てないじゃないですか!!!仕事してないで寝てください!!!』

「あ、バレた〜?皆が戻ってきたら俺も寝るから!」

舌をペロ、と出して言う玲さん。か、かわいい…

『もぉ…絶対ですよ!』

「分かったって!零、ちょっとこっちおいで。」

玲さんと零が話し始める。私は自分の席についてパソコンを立ち上げる。

机の上には昨日張り込みが終わったらまとめようと思っていた資料、忘れてしまったペットボトルの水。

『はぁ…やるか!』

私は気合を入れ直して、作業を始めた。



ーーーーーーーーーーーー

あんなにピリピリしていた玲さんが零と何話すのか気になるよね!

ということで次の話です。

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- 久しぶりに来たら続きが更新されててうれしい🎵⤴️ (8月22日 15時) (レス) @page50 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
微睡(プロフ) - 泉さん» ありがとうございます!ゆるりと更新していくので読んでやってください! (8月5日 10時) (レス) id: abcbb5d66a (このIDを非表示/違反報告)
- 1ページの文字数が少なくて読みやすいです! 更新頑張って下さい! (8月4日 7時) (レス) @page6 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:微睡 | 作成日時:2023年7月31日 18時

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