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『別にいいよ！私もさっきあんなに嫌そうにしてごめんね。』
『…それに、零が私の能力を認めてくれてるって分かったし。許してやろう。』
私はふふん、と笑う。
すると零も優しく笑って私の髪をサラリと手に取る。
そしてちゅ、と口づける。
「当然だ。」
『…そういうところ萩原に似てるよね、金髪ゴリラくん。』
私はドキリともせず冷静に言う。
「なんで急に萩原の名前が出てくるんだ！！」
『おぉ、近くで大きい声出すなって…』
「お2人さーん、そんなにイチャイチャしてると俺の仕事押し付けるよー！！」
玲さんがパソコンから目を離さずに言う。
『いいいいいいいちゃいちゃなんてしてません！！！誰がこんなやつと！！！！！！』
「こんなやつってなんだ失礼だな！！！！」
『こんなやつはこんなやつよ、金髪ゴリラ！！！！！』
「だからその呼び方止めてくれないか！！Aのせいで最近後輩にも「ゴリ…」まで言われてるんだからな！！！」
『あーはっはっはは！！！』
「そんなに笑うな！！！その後の気まずさと言ったら…！もう僕の手には負えなかったぞ！！！」
「…零、A。この資料今すぐデータに起こして整理して。」
玲さんがいつもより低めの声で指示する。あ、これは怒らせたかも…
「『はい！！！！！』」
私と零は資料を受け取りサッサと席に戻る。
「…零はこっちの仕事も追加な。」
「っなぜ！！！」
まぁ、これでも私達は優秀なものでして…私と零が協力したら事務作業は本当に秒で終わる。
玲さんからもらった全ての仕事を終えて、報告しに行く。
「…相変わらず優秀だな…お前ら…」
玲さんがはは…、と笑って私達の頭を撫でた。
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泉 - 久しぶりに来たら続きが更新されててうれしい🎵⤴️ (8月22日 15時) (
レス) @page50 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
微睡(プロフ) - 泉さん» ありがとうございます！ゆるりと更新していくので読んでやってください！ (8月5日 10時) (レス) id: abcbb5d66a (このIDを非表示/違反報告)
泉 - １ページの文字数が少なくて読みやすいです！ 更新頑張って下さい！ (8月4日 7時) (レス) @page6 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：微睡 | 作成日時：2023年7月31日 18時
