【A3】年齢不詳ならぬ性別不詳

美少年？ ページ17

you side


「あっはぁ！！反応良いねー！あと、そろそろ真澄？くんは離れてよぉ〜」

「いやだ、あんた良い匂いする」

「うわぁお、こう言うの以上にいづみちゃんにもやってるの？スキンシップすごいねぇ」


本当にすごいと思う、そんな人に触れる？僕話すの大丈夫なんだけど触れるの苦手なんだよね。

あ、真澄？くんはずっと後ろ向けばぶつかりそうなくらいちかくで斜め後ろの方にいるから、触ってないからおけなんですよ。


友達でも、触られたら振り払うか、叩くから仲良い人にはいいか聞いてくれないとスッと離れてくんだぁ。


「あ、Aくん！おかえり〜。ごめんね！言ってなかった！ドッキリかなにかするかなって」

「あは！分かってるぅ！」

そんなことを言って、笑いあっていたら。

視線を感じて、振り返ると万里がコンビニ袋ガン見していた。

「ん？万里〜？どうかした？」

「いや、下着ないのもだけど袋に入ってんの一リットルのコーヒー牛乳3本といちごみるく4本だぞ？気になるに決まってるだろ。」


あー、これね。

僕なんか、偏食かわかんないけどこれないと生きてけないの、ご飯食べなくてもこれさえあれば生きてける。レベルで好きだから。買いだめしとくんだよね。

「んー、ただ好きだからだよー。」

「ダメだよ！Aくんそんな偏った食事ばっかじゃ！今日は野菜たっぷりのカレーにしよう！」

と意気込んでいる。

それはそれで、いづみちゃんも偏食なのでは？と思ったが言わないでおこう。

その後は、特にこれと言ってなかったので、すぐいづみちゃんが劇団員を紹介しだした。

まぁ、まぁ長くなったけど取り敢えず内容が濃すぎてキャパオーバーしたよ。

「てか、こんなにいるのねー、知らなかったよぉ」

ホームページもみないで、勢いで来た人だから。

というか、幸ちゃんが顔ガン見してくる

「ねぇ、女顔。あんたって身長何センチ？」

「えーとね164センチ！」

「ふぅん、1センチ差か、今度作った服着てよ。女顔って言うくらいだから可愛いしスタイルも良い感じで理想的、ね？」

えー、幸ちゃんが着た方が可愛いと思うんだけどなぁ、まあそんな顔されちゃあねぇ

「んー、まぁいいけどそんなに精神的にきついやつ着せないでね。」

やった、と小さく言ってた。ツンデレじゃんかわよ


まぁ、可愛いのは自覚済み

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