美少女? ページ13
いづみside
劇団員の練習メニュー、改善点などをまとめたノートを書いていたら
ただいまという万里くんの声が聞こえたなんか、いい提案あるかもしれないとパタパタと走って向かっていく。
するとそこにいたのは、傷だらけの万里くんと知らない男の子?女の子?どっちとも言えないような作り物のように整った顔の子がいた。
少し焦ってたくさん聞いてしまったが、
どうやらその子は彼女らしい、
万里くんはイケメンだからそりゃあいるか。と考えて少し落ち着いたが、またまた彼女さんが笑いだした。
どうやら遊ばれていたようで、さっきまでは綺麗だと思っていたけど、笑う姿は小さい子のように可愛らしかった。
そんなことを考えていたら、どうやら魅入ってしまったようだった。
そして、Aさんと会った訳と怪我の理由を聞いて、自己紹介もした。
そしたらいきなりAさんが、ここに住み込みで働きたい。
と言ってくれたのだが、人気になってきたとはいえまだまだ経済的に余裕もなく、断ろうとしていたら。
お給料はいらない。ここで働かせてほしい。
と言ってくれたので、本当に助かった。
そりゃあ、大歓迎だよ?
「今は、寮誰も居ないから。ごめんねー今日偶然皆いなくって。」
「良いですよー?楽しみは最後に取っておくものなので♪」
そう言ったのを聞いて、本当に楽しいことが好きなんだろうなぁということがわかる。
そしたら、私がノートを書いているところの向かい側にすわって、ノートを見始めたら。
「あ、万里のここ違うかも。」
え?と思ってしまった。だってあったのは約一時間前くらいなのに。と
「だって万里って基本的に何でもできるでしょ?あの性格なら、やる気のある日ない日でムラがあると思うからさ。でも、誤魔化すのうまいじゃん?だから手抜いてても、全力でやってるように見せられるってわけ、もしそんときには、僕のこと呼んでくれたらいいけどさ?いないときのことは、監督さんが考えたらいいんじゃない?」
すごい。この子はたったの一時間で性格、特色、欠点などを読み取ったのだ。
でも、大切なところは任せて、両方の成長を試みている。
この子がいれば、きっとMANKAIカンパニーはもっと前に進むことができるだろうな。と
そう思うことができた。
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茜(プロフ) - アイス王子『サブ』さん» あ"り"か"と"う"ございますぅぅぅ。年中無休で語彙力がありませんので、ご了承くださいィィィ。(変人です。)(大切だから言います、変人です。) (2019年2月21日 23時) (レス) id: 86b4a51e52 (このIDを非表示/違反報告)
アイス王子『サブ』(プロフ) - 設定がめちゃくちゃ好みです!お気に入りしました〜!更新楽しみにしてますね! (2019年2月21日 23時) (レス) id: fcf5015238 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - あ、すんごい誤字。やばい、はっずかしい。有難うございます。(小声) (2019年2月17日 16時) (レス) id: 86b4a51e52 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - …作者さん、一様じゃなくて一応(いちおう)ですよ…((ボソッ あと、「。」とか「、」の打ち忘れ?が1箇所(万里が帰ってきたあたりのいづみちゃんside)あったので、見直しおすすめします。この夢主ちゃん(?)気に入りました♪ (2019年2月17日 12時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - すみません。こちらの不注意でした。教えてくださりありがとうございます。 (2019年2月8日 20時) (レス) id: 86b4a51e52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘音 | 作成日時:2019年2月8日 18時