39 面会の後で。 ページ39
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「A、今日はみんなと会って、ほんっとにありがとう」
「ううん、私こそ…たくさん頑張ってくれてありがとう」
メンバーの皆さんと会って、
その後で事務所の方々と会って、(←こっちの方がマジで緊張した)
やっと21時前くらいに私とジミンは2人でご飯を食べることになった。
もちろん普通にお店なんかに行ったら大変なことになるので
チキンやらをデリバリーして、私の泊まるホテルの部屋で食べることに。
韓国は当然だけど、日本より全然ジミンの知名度が違う。
だからソウルから少し離れたところでそれぞれ同じホテルの別の部屋を取って、時間差で入った。
(後からわかったんだけどジミンの部屋の方がグレード1個上だったまじ格差社会)
もちろん行きとかもめっちゃ気を遣って
ジミンはカモフラージュで別の名前で予約されてたり
私もめっちゃ日本人旅行者みたいに地図渡されてスーツケースかかえてひとりでバスでホテル行かされたり
なんか改めて芸能人と付き合うことの大変さを実感した。
「A嬉しかったよ、ぼく」
「なに？」
ジミンがチキンをかじりながら呟く。
「ジン兄さんに、覚悟がありますと、言って…」
「え？そんなこと言ったのわたし」
「ええ、冗談しないで…！？韓国語、わかったじゃないの？！ネ、と言ったのほんとAは韓国語を成長したなあと、ぼく…」←必死
「いや、まあ…なんとなくわかったよ正直」
「ああ〜…じゃ、これは愛のちからですね〜！！」
「(笑)」
「おお〜、笑うところじゃないですよ(笑)」
「いやいや、ジミンも笑ってんじゃん(笑)」
目まぐるしく話が進みすぎて
正直まだ信じられないや、こんなところにいるの。
目の前でジミンが中学生の男の子みたいに無邪気にチキン頬張ってて
メンバーや事務所のみなさんにも認めてもらえて
こんなに幸せ続きだったらこのあとどうなっちゃうんだろうな
「ねえ…A、
ぼくとちゅきあってくれる？」
「え、今更？」
「だって、空港で…待ってと」
「…うん、そうだよね」
そしてジミンの手が私の頬に触れる。
「A、チョヌン タンシナンテ パジョッソヨ。チョンマル チョンマル サランハムニダ。
(僕はあなたに夢中です、本当に本当に愛しています。)
…だから、そばに…いて？」
「…うん」
ああ、やっとちゃんと答え出せた。
…と同時に
私に近付くジミンの顔。
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いちご(プロフ) - うっわぁーーー！！最高でした。続編書いてくださったらもう空へ飛んでいけそうですwお待ちしております(*^^*) (2022年3月15日 1時) (
レス) @page50 id: 0357050ae1 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 最高に尊かったです！！続編心よりお待ちしております！ (2022年2月16日 21時) (レス) @page50 id: ff5237f50f (このIDを非表示/違反報告)
おけ(プロフ) - このお話何周も読むくらい大好きです‼︎続編待ってます！ (2021年12月13日 22時) (レス) @page50 id: a8986157d1 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 続編まってます！ (2021年6月29日 1時) (レス) id: e8b227d372 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - こんばんわ！面白すぎて一気読みしちゃいました！続編まってます！ (2021年3月28日 22時) (レス) id: e370b98f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジェンナ
| 作成日時：2017年1月6日 23時
