玉狛のヤベェ銃手【WT】 (ページ7)

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＿＿＿1月8日ボーダー隊員正式入隊日

その日、遊真と千佳は正式にボーダー隊員となった。

遊真は嵐山について行き、千佳は狙撃手の佐鳥について行った。

嵐山について行った遊真たちは対近界民戦闘訓練をする事になり、
制限時間5分早く倒せば評価点は高くなるそうだ。

「2号室終了記録58秒」

「1分切った！」「すげー…！」

早速1分以内でクリアする者が現れた。

「さすがだな」「ま、こんなもんだろ」

本人たちはこの記録に満足しているようだが…

諏「今期の新人もパッとしねーな
今の1分切ったやつがトップだろ？」

堤「いやー、一時期の新人が凄すぎただけでしょ

黒江が11秒

木虎が9秒

緑川なんて4秒ですよ？」

記録58秒というのはそこまで凄いものでは無いらしい。

「5号室用意」

次は遊真の番だ。

「始め！」

その場に居た全員が一瞬の事で言葉を失っていた。

「……れ、0.6秒！！？」

「な……」「なんだ！？こいつは！」

遊「よし、どんどんいこう」

「いやいやいや、そんなわけないだろ
まぐれだ！計測器の故障だ！もう1回やり直せ！」

やはり不満を持つものが現れ、遊真にやり直すように言う。
遊真はそれを承諾し、もう一度やるも記録は0.4秒。
さっきよりも縮んでいる。

そしてそれを見る3つの影。

風「あれが迅の後輩…
なるほど確かに使えそうなやつだ」