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学年が上がるにつれ、嫌がらせは徐々に減っていった。
みんなも少し、大人になったのだろう。
俺とAはもう5年生にっていた。
クラスは違えど、登下校は必ず一緒にしている。
それは2年生のときから変わらない。
下校中、Aと話しているときに気がついた。
Aの頭がだいぶ低い位置にある。
前は変わらないくらいだったのに、いつの間にか
追い抜いていたようだ。そんな些細なことも嬉しく思える。
「なんかすごい音してるね」
京「え？」
「ほらなんか、ﾄﾞｶﾞｰﾝ!ｽﾞﾄﾞｰﾝ!って感じの…！」
確かによく聞けばそんな音が聞こえた。
いつもならこんな音はしない。なんだか嫌な予感がした。
「なんだろう」
京「危ないかもしれない。早く帰るぞ…」
興味ありげに騒音のする方を見つめるAに
そう言うと「うん」と言って素直に応じた。
意外だった。いつもなら見に行こうとするのに
もしかしたらAも何か感じ取ったのかもしれない。
そう思いながら二人で帰路に着いた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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雪うさぎ(プロフ) - ぱいなぽーさん» ありがとうございます。試してみます。 (2021年3月18日 18時) (
レス) id: 84b7b0d3af (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - 確証はないですが…突然のコメント失礼しました (2021年3月17日 19時) (レス) id: de3a08ba7b (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - アカウントのパスワードを覚えておけば多分移行できますよ (2021年3月17日 19時) (レス) id: de3a08ba7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪うさぎ | 作成日時：2021年1月18日 23時
