甘くてトロける【激甘】

○○○鉄朗★4 ページ11

渚様リクエスト

今回は、○○○クエストにしましたら！
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俺は、黒魔道士の○○○鉄朗。大魔王の(そこそこ)忠実な仲間だ。

「…ぐっ…んぅ、ガハッ…いったぁ！」

で、俺の下敷きとなっているこいつ勇者側の奴。名前はー…確か「私は君と同じ黒魔道士。堀川A。」っとか言ってたな。…恥ずかしいなぁ、俺と同じ種族で、同じ黒魔道士で…

「こーんなに、格差があるなんてなぁ」

嘲笑うように俺は下敷きになっているこいつに目をやる。
すると、こいつはあのチビ勇者と同じ目で睨みつけ

「ゲホ…私は、負けないっ。少しでも皆の時間を…稼ぐん、だからっ‼」

俺を弱っちい魔法で退かせ、ヨロヨロと立ち上がる。

「…うぜぇ…お前、弱いくせに何粋がってんだよ。見た所まだ見習いか？」

「っ、だったら！だったら何さ！私は、それでも戦える！」

杖を構えて魔法を杖に込める。しかし、元々魔力が弱いAにはもうほとんど魔法を発動させる力が残っていなかった。

「…はぁ…お前って馬鹿なんだな」

俺はあいつが魔法を発動させる前に自分の魔法を発動させ、あいつにぶつけた。すると、あいつは簡単に吹っ飛んでビリビリと服が破けていた。

「……ぃ……っ⁉…ふわぁぁぁっ‼服がぁぁっ！」

…ほぼ裸じゃねぇか

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