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中島side
「伊野尾先輩は女子みたい…いや、女子以上の可愛さを持ってて常に注目の的なの。」
「うん、確かにめちゃくちゃ可愛かった」
「立てば芍薬座れば牡丹、みたいなもう何しても画になる人なの。」
ほうほう。
「おまけに常に学年トップ。でも運動神経は皆無。それでも、ボールに遊ばれてるとことかあわあわしてる所がクソほど可愛い。」
うん、なんか想像出来る………
「んで、伊野尾先輩が別の意味で有名なのはやぶひか先輩のせいだね。」
うん?
「やぶひか先輩…?」
「そ。伊野尾先輩と一緒に2人、先輩いなかった?」
「あっ!八重歯可愛い人とふにゃって笑う人!?」
「そーそー。その八重歯可愛い方が八乙女光先輩で、ふにゃって笑う方が薮宏太先輩。なんでも幼稚園の頃からずっと一緒の幼なじみらしくて、伊野尾先輩があんな感じでぽわぽわしてるから保護者みたいに……、いや、それ以上に過保護。」
「…確かに!3人が話してる時空気だったもん!」
「でしょ?だからあの3人には誰にも近付けないし、近づかないの。」
「へ、へぇ…」
あれ、これ叶わぬ恋……なのか?
「伊野尾先輩あんな顔だから昔から変なの多かったみたいでそーゆーのは全部やぶひか先輩が蹴散らしてるみたいだし。」
「俺の憶測が間違ってなければ、だけど…………ゆうてぃ、頑張れ」
こりゃ前途多難だ……
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いのてん(プロフ) - 更新とても嬉しいです!!甘々なのお話大好きなのでもっと読みたいくらいです笑ゆっくりでいいですし、いつまでも待ってるのでまた更新お待ちしておりますね(^ ^) (2019年8月16日 7時) (レス) id: 0789ee6158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳 | 作成日時:2019年1月23日 10時