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八乙女side
先に薮と伊野ちゃん以外のメンバーで駐車場に行って車に乗り込む。
知「ね、伊野ちゃん……さ、ほんとに白血病なんだよね……僕、まだ信じられないや…」
岡「俺も……」
高「でも、それが真実なんだよ。話し終わってすぐ倒れちゃうくらいしんどいんだよ。伊野尾くんは。ちゃんと受け止めてサポートしなきゃね。」
山「雄也の言う通りだよ。伊野尾ちゃんがきっと1番辛いんだから、俺らがシラケてちゃダメなんだよ。」
「山田の言う通り。俺らは無理することなく、伊野ちゃんに今まで通り接してあげる。特別扱いはしない。伊野ちゃんが特別扱いされるの嫌いなの皆も知ってるだろ？」
知「そっか……そうだね！」
伊野ちゃんを待つ車の中で繰り広げられた会話。
みんな伊野ちゃんのことをちゃんと受け止めてくれたみたいで良かった。
ほっとしたところに伊野ちゃんが車に向かってくるのが見えた。
しかも歩いて。
俺は気付いたら車から飛び降りていた。
「ちょっ、伊野ちゃん！何してんの！？」
伊野ちゃんは真っ青な顔で俺の方に倒れ込んできた。
伊「ごめ、ひかる……」
「薮も！お前何してんだよ！なんで歩かせてんの！？」
伊「ひかる、違うの……」
「え？」
伊「おれが、やぶに……あるきたいって言ったの」
自分で出来ることはやりたいのって、青白い顔で力強く言った伊野ちゃん。
「そっか、そうだよね。ごめんね、おっきい声出して。よく頑張ったね…。」
そう言って軽くなりすぎた伊野ちゃんを抱き上げて車に乗り込んだ。
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琳(プロフ) - ぜらにうむー。さん» ありがとうございます！ぜらにうむー。さんも気をつけてくださいね、まだまだ寒いですし！笑笑 (2018年2月20日 21時) (
レス) id: e962c1ecea (このIDを非表示/違反報告)
ぜらにうむー。(プロフ) - 琳さん» いえいえ笑！いつも楽しんで読ませてもらってます。これからも更新楽しみにしてますね！お体にお気をつけてください〜 (2018年2月20日 21時) (レス) id: fa79175199 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - ぜらにうむー。さん» ご指摘ありがとうございます笑笑熱で頭がぼけてます笑笑 (2018年2月20日 19時) (レス) id: e962c1ecea (このIDを非表示/違反報告)
ぜらにうむー。(プロフ) - お話番号が、41から43にとんでますよ！ (2018年2月20日 18時) (レス) id: fa79175199 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - 佐藤さん» ありがとうございます！しっかり楽しませていただきますね笑笑 (2018年2月14日 22時) (レス) id: e962c1ecea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳
| 作成日時：2017年11月22日 5時
