16 ページ19
薮side
「伊野尾、ごめんお待たせ。」
伊「んーん、あぃやと………」
「あー、こら寝るなら薬飲んでからにしろ」
伊「んぅ………」
今にも寝てしまいそうな伊野尾に薬を飲ませる。
「ん、いいよ。寝ちゃいな」
そう言うとすぐに寝息が聞こえてきた。
「ふぅ。やっぱ、お前も怖いよな……お前が1番怖いもんな………。なんでお前なんだろな…ははっ、お前が1番頑張ってたのに……」
やっぱり耐えられない。
涙が出てくる。
今まで苦労してきたこいつが、なんで。
なんで今なんだよ…やっと日の目を見だしたって言うのに。
「ごめん、ごめんなぁ………明日は大丈夫だから。一緒に頑張ろうな…」
そう言って伊野尾の頭を撫でて伊野尾の隣に入った。
でも、寝付けなかった。
もし、伊野尾がいなくなってしまったら？
波に乗ってきたJUMPはどうなる？
今JUMPの露出が増えてるのは伊野尾のおかげと言っても過言じゃない。
でも、そんなことどうでもいい。
また、メンバーが減ってしまうのか？
そんなの耐えられない。
これからどうしていくのが正解なんだろう。
なにが正しいんだろう。
そんな考えが頭の中をぐるぐると回っていた。
気付けば外は明るくなっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 360人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琳(プロフ) - ぜらにうむー。さん» ありがとうございます！ぜらにうむー。さんも気をつけてくださいね、まだまだ寒いですし！笑笑 (2018年2月20日 21時) (
レス) id: e962c1ecea (このIDを非表示/違反報告)
ぜらにうむー。(プロフ) - 琳さん» いえいえ笑！いつも楽しんで読ませてもらってます。これからも更新楽しみにしてますね！お体にお気をつけてください〜 (2018年2月20日 21時) (レス) id: fa79175199 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - ぜらにうむー。さん» ご指摘ありがとうございます笑笑熱で頭がぼけてます笑笑 (2018年2月20日 19時) (レス) id: e962c1ecea (このIDを非表示/違反報告)
ぜらにうむー。(プロフ) - お話番号が、41から43にとんでますよ！ (2018年2月20日 18時) (レス) id: fa79175199 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - 佐藤さん» ありがとうございます！しっかり楽しませていただきますね笑笑 (2018年2月14日 22時) (レス) id: e962c1ecea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琳
| 作成日時：2017年11月22日 5時
