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でも、まさか
あの宏太が俺と2人で行っておいでなんて言うとは思ってもみなかった
伊野ちゃんは家から出たこともなければ
ちょっとした変化で体調を崩す事も多かったから、当たり前に宏太は過保護だしなにより独占欲がすごいから…
｢どこに行きたい？海……は、まだダメだろうから………この前買ってきた金平糖のお店はどう？他にも色んな甘味があってキラキラしててね、それに店主の涼介ってのが面白くていいと思うんだけど｣
ここから少し離れてるけど車で行けば20分とかからない
ちょうどいい距離じゃないかな、うん
｢ひまわり畑…｣
｢うん？｣
｢そこのね、ひまわり畑に行ってみたい…｣
｢でも、すぐそこだよ？もう少し遠出してもいいんじゃない？？｣
｢ううん。あそこがいい。
だって初めてひかるが写真撮ってきてくれたから、お外に出られるようになったら最初に行こうって決めてたの。
それにね、宏太が麦わら帽子を買ってきてくれたから｣
ひまわり畑は麦わら帽子がとっても似合うでしょ？
そう言って嬉しそうに笑う君には敵わないや。
｢うん、そうだね｣
｢帽子かぶるのも初めてだぁ｣
｢たのしみ？｣
｢……すっごく。｣
君の初めては全部俺がいいな、なんて。
分厚くて少し冷たい唇に口付けをひとつ____
end
＿＿＿＿
お話が迷子
感想くださるととてもありがたいです
こんな作品に感想も無いかもしれませんが
私のポテンシャルとテンションが上がりますので、ぜひ…………
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美波 - 薮伊野が大好きな自分がほかのメンバーとのお話も読んでいて好きになれるので、作者さんお話書くの上手いなぁって思います。なんだかいい感じの薮伊野のお話2人の関係これからがどうなるか楽しみです。 (2020年9月21日 15時) (
レス) id: c7784f9e2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳
| 作成日時：2020年8月19日 1時
