宝石箱 (ページ25)

今日:106 hit、昨日:169 hit、合計:131,737 hit

20 ページ25

.

｢だってオッパのこと大好きだったから｣

どうして私は泣きながらジェヒョニオッパに告白しているのか

順を追って話すとしよう

テンオッパがジェヒョニオッパを呼ぶ
↓
｢おれはセレにしてほしいけどな｣
｢炎上があるから無理です｣
｢実際おれのことどう思ってたのか教えて欲しい｣
↓
めっちゃすきだったし💢😭😭😭😭

のイマココ状態

(数分前)

jh｢おれのこと、今でも前でもどっちでもいいからどう思ってんのか教えて欲しい｣

私の目を見ながら聞いてくるオッパに頭が真っ白になった、

どう答えるかによって今後の私とこの人の関係は一気に変わるのだろう

素直に好きでした、なんて言ったら｢迷惑だ｣と言って二度と話せないかもしれないし

あんなのデマですよ！先輩としか思ってませんなんて、嘘をついたら今まで通り先輩後輩として良い関係を築いていけるのかもしれない

どうすればいいのかわからない

今からの一言で今後が大きく変わっちゃう

私の抱いていた気持ちがマイナスに作用しかねない現実が悲しくて涙が出た

私がこうやって考えている間もオッパは優しいから私の目を見ながら答えを待ってくれているわけで

色んなマイナスな考えが浮かんでいく度に下がっていく私の視線に気付いたのか、

jh｢セレが何を考えてるのかわかんないけど、どんな答えでもおれはセレから離れたりなんてしないからさ本当のこと教えて欲しい｣

なんて目を見て言われたものだから、素直に白状するしかなくなってしまった

｢初めてオッパに会った日にオッパの事好きになったよ。でもその時にはもうオッパはデビューが決まってて、だからどう考えても私が持ってるこの感情はオッパにとって負担になるってわかってて、だから｣

言葉にするつもりも、なんなら本人に言うつもりなんてさらさらなかった過去のことを本人に伝える

考えてもなかった今の状況

でもどうせ伝えるなら、オッパの目を見て伝えたい

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿