ジェヒョン君、そんなにジロジロ見ないでください (ページ27)

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月曜日。

今日は撮影がある日。

今回の企画はちがう部署が担当してるから、私は完全にモデル要員で内容は何も知らない。

話を聞くとどうやら他のブランドとコラボしたドレスの撮影をするらしい。

WN「今日撮影じゃん」

『うん、今日で体重管理もしばらくしなくていいって考えたら楽！』

WN「あれ、金曜日酒飲んでたやつだれ？？」

『ちがっ、なるべく我慢してたの！』

WN「食べても太らないくせに」

『う、女の子は色々あるんです！』

"Aさん！そろそろ行こうか！"

『あ、はい！』

『じゃあ、行ってくるね！』

WN「がんばれ」

『ふふっ、うん！』

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社員さんに案内された衣装部屋につくと、沢山のドレスが並んでいた。

『わぁ、、きれい！』

スタッフさんに渡されたドレスはとっても綺麗だった。

黒くてキラキラしてて、体のシルエットが大きく出るような大人っぽいドレス。

スタイリストさんとメイクさんがテキパキと私を変身させていく。

モデルは初めてするわけじゃないけど、
やっぱりなれないや、この感覚。

知り合いか誰かいてくれたらいいのにな...

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"できました！とっても綺麗です！"

『ありがとうございます！』

"では、スタジオに移動しましょう！"

ちょっぴり緊張しながらスタッフさんについていく。

"こちらです"

ドアを開けると、

なぜか見覚えのある顔がこちらを見つめていた。

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