ジェヒョン君、そんなにジロジロ見ないでください (ページ20)

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『ん.......』

朝日の眩しさに目を覚ますと、そこはいつもと同じ部屋。

『あたまいた..あれ？あたし昨日.......』

ちょっとまって、あたし昨日は、

いつも通りスーチョンとジムいって、そしたらどタイプのイケメンがいて、みんなで飲みにいって.......

で、どうしたんだっけ。

.......なんだかすごく嫌な予感。

))))ｶﾞﾁｬ

HC「ヌナ〜？？おきた！？」

『あ、ドンヒョク！おはよう』

寝起きのドンヒョクがはいってきた。

高校3年生のドンヒョクはいつの間にか私より目線が高くなったけど、すごく綺麗な顔をしている私の可愛い弟。高校で爆モテしているらしい。

HC「ふふっ」

『な、なによ。ニヤニヤしないで』

HC「ぬ〜なっ！ついにヌナにも春がきたねっ♡」

『へっ！？！？な、なに』

HC「昨日、どえらいイケメンにおくらせてたじゃん？♡」

『え！？！！？な、なんて！？』

悪い予感的中..........!!!!!!!!!

やっぱり私はジェヒョン君の前で酔う、という失態をおかしてしまったみたい!!!!

でも、おくらせてたって...誰に？？？

スーチョンかな？
ドンヒョクは会ったこと無かったっけ。

HC「やっぱりヌナって酔ったら記憶飛ぶんだね笑
にしてもイケメンだったなー、ジェヒョンさん？って言ってたっけ。」

.....................お？

『......ジェヒョン、って言った？？』

HC「うん。めっちゃ高身長で高そうなスーツ着てた」

ｳｯ...................ﾄﾞｻ

ベットにそのまま倒れ込んだ私。

これは絶対にやらかしテイル。

でも、おくってくれたんだ..なんてちょっと嬉しい気持ちになってる私は多分ほんとうに頭がおかしい。

HC「ほほぉ〜ん、そゆことねぇ〜...ﾆﾔ」

じーっと私を見つめていたドンヒョクは察してしまったみたい。

ｶﾞﾊﾞ!!

『まって、ドンヒョク！ちがうの！いや、、違くはないんだけど、、、えっと、その』

HC「う〜んアラッソ〜♡ヌナ、ファイティン♡」

『ちょ、ま』

))))ｶﾞﾁｬﾝ

.......行っちゃった、、

なんであんなに頭冴えてるのよ...

ていうかどうしよう。

お礼言わなきゃ！！

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