9 〈mark〉 ページ10
今日は授業が少ない日で、バイトまで時間があるから家に帰ることにした。
『バイトって、楽しいもの？』
MK「楽しい…のか？分かんないけど、一緒に働いてる人たちはすごい楽しい人達だよ。」
Aは何かすごく考えている様子だった。
すごく、ものすごーく嫌な予感がする。
あの言葉がまた出てくるのではないかと…、
『私も行く！！』
MK「あのなぁ…、どこまで俺と一緒なら気が済む？」
『どこまで？…んー、愛を知るまで！！』
彼女の口からそんな言葉が出てくると思わなかった俺は、一瞬放心していた。
MK「あ、愛を知るだなんて。
大学生にできるわけないだろ？」
『愛を知らないまま死にたくないの。』
だからお願い、そう言われたような気がした。
Aと会ってから妙に心が通じるような感じがするのは気のせいか？
言ってることもなんとなく分かるような気がするし。
…そんなこと考えたところで答えなんか誰も教えてくれないけど。
MK「…ほら、一緒に行くんだったら家帰ってから早く準備しなよ？」
『分かった！！やったー！』
どうか、今日も何事もなく1日が終わりますように。
そう願ったはずだったのに、既に色々とありすぎています。
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jj(プロフ) - きよさん» きよさんこんばんは。嬉しいお言葉ありがとうございます☺️緩やかな更新ではありますが、暖かな目で見ていただけるとありがたいです。 (2021年10月5日 21時) (
レス) id: 8106d5d01c (このIDを非表示/違反報告)
きよ - 凄く気になります。応援してます (2021年9月28日 21時) (レス) @page5 id: 6a5fa5ea77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jj | 作成日時：2021年9月24日 17時
